いじめられて困っている人には、
まずあなたの反応を変えてみてと伝えたいです。
●いつも言われっぱなしなら10回に1回でも言いかえしてみるとか
●何か嫌な事を言われた際、それまでは悲しそうにしていたなら
これからは演技でも「平然」を装って相手には一瞥もくれず、
空気のように扱うとか
●先生や親や上司に1度相談してみる
●転校・転職する
●しくしくと大人しく泣いているなら逆に今度はこれでもかと言う位
大声で泣いてみるとか
●「いじめだーーいじめだーー」と泣きながらでも相手を指さして非難するとか
●暴力や金銭のトラブルがあるなら黙りこまず問答無用で警察に届け出るのです。
何かあなたの反応が相手にしたらおもしろくて
ある種の『 報酬 』のようになっていて
いじめる側はいじめをやめないように私には思えるのです。
それならばあなたからの『反応』を『今まで』とは変えてみて
相手の喜ばない『 報酬 』を与えてみるのです。
●私は子どものころ、ときどき、場面緘黙(ばめんかんもく)の症状に陥っていました。
その話をすると決まって
「美香さんが子供のころ場面緘黙(ばめんかんもく)だった原因はいじめですか?」
という質問をされます。
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※場面緘黙(ばめんかんもく)とは
家庭では会話できるのに
幼稚園や学校等特定の場所では話さなくなる症状を指します。
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私に限って言えば原因はいじめではなく
はっきりとしたきっかけは全く覚えていません。
大人になってから年子の妹に
「美香は子どもの頃、場面緘黙(ばめんかんもく)だったよね」と指摘されて
「そういえば、そうだね」と腑に落ちた思いです。
父の仕事の関係で小学校には3つ通いました。
2~3年のスパンで住む場所も言葉も学校も
人間関係も変わり
感受性の強い子供だった私には
学校と言う外の世界で繰り広げられる授業やクラスメイト達の
作り出す喧騒にただただ圧倒されていたのかもしれません。
なんとなくある時点で「私は話さない」と決めてしまった気分・感覚が
おぼろげな記憶の倉庫の中にあります。
同じ場面緘黙(ばめんかんもく)の子どもでも
「話せるようになりたい・治したい」と希望している子どももいるのかもしれませんが
私は、話さないでいるのが正直ラクでした。
周りの人が私を治療しようなんて思わなくてほっといてくれて良かったなと
あのころの私も大人になった私も思っているところがあります。
先生にもクラスメイトのすることにも何も反応しなくて済むのです。
話す際には言葉選びにもイチイチ
「これ言って大丈夫かな?」って考える子どもだったので、
チーーーーンと静かにしているのがラクだったのですね。
そのせいでいじめられたり、からかわれたという記憶は一切ないです。
きっと周りの人は良い方が多かったのだと思います。
もしくは、いじめ気質のある人から見ると
何を言われても反応しませんし、泣きもしないので
いじめ甲斐、からかい甲斐が無い人間だったのでしょうね。
だから繰り返しますが、
いじめられて困っている人には、
まずあなたの反応を変えてみてと伝えたいです。
●いつも言われっぱなしなら10回に1回でも言いかえしてみるとか
●何か嫌な事を言われた際、それまでは悲しそうにしていたなら
演技でも「平然」を装って相手には一瞥もくれず、
空気のように扱うとか
●先生や親や上司に1度相談してみる
●転校・転職する
●しくしくと大人しく泣いているなら逆に今度はこれでもかと言う位
大声で泣いてみるとか
●「いじめだーーいじめだーー」と泣きながらでも相手を指さして非難するとか
●暴力や金銭のトラブルがあるなら黙りこまず問答無用で警察に届け出るのです。
何かあなたの反応が相手にしたらおもしろくて
ある種の『 報酬 』のようになっていて
いじめる側はいじめをやめないように私には思えるのです。
それならばあなたからの『反応』を『今まで』とは変えてみて
相手の喜ばない『 報酬 』を与えてみるのです。
●お断り●
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