詩集 「生きるよろこび」 | 作家 福元早夫のブログ

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人生とは自然と目前の現実の、絶え間ない自己観照であるから、
つねに精神を高揚させて、自分が理想とする生き方を具体化させることである

      笑ってしまえば

 

『不思議の国のアリス』は

教訓物語から脱して

児童文学の新しい地平を

切り開いた

 

当時のイギリスでは

子供のための本はあっても

知識を習得させるためや

信仰心や道徳心を

植えつけるためのもので

子供に対する教訓を

内に含まない本は

稀であった

 

笑ってしまえば

すべてがおもしろい