詩集 「生きるよろこび」 | 作家 福元早夫のブログ

作家 福元早夫のブログ

人生とは自然と目前の現実の、絶え間ない自己観照であるから、
つねに精神を高揚させて、自分が理想とする生き方を具体化させることである

      明日にむかって 

 

明日とは

本日の翌日をいい

朝とも書き

本来はまさに

朝という意味である

 

日の入りを

一日の始まりと

考えていた時代があって

そのころの

朝(あした、あす)は

現代から見れば

翌日の

夜明けということになる

 

人間は

何万年も

あした生きるために

今日を生きてきた