詩集 「生きるよろこび」 中道 この世に 存在するものは すべて 一時的なもので 諸条件によって 生滅するから 不変常住な 固定的実体はない すべてが 諸条件によって 生滅するという 事実に立って 「有」と「無」という 両極端の見解に 陥ることを戒めている これが 「中道」である いま何がないかより いま何があるかで 発想しよう