凡人の呟き(647) | 凡人の呟き

凡人の呟き

日々感じた呟きを書いてみます。

晴、梅雨が明けたようだ。夏の太陽がぎらぎらと顔を見せた。新横浜から新幹線で東京へ出た。のぞみが10分刻みでホームに停まる。午前10時前後だが、新横浜で降りる人は乗る人同じぐらい。

乗る人はビジネスの人が殆どである。新幹線の車内はビジネス客に混じって上京する女性客がかなりいる。東京駅で在来線へ乗り換える連絡路はかなりの観光客が目につく。外国人の家族連れ、若い日本女性グループ、これからどこへゆくのだろう。山手線の外回りは朝のラッシュを終えて空席が多い。目的地の秋葉原駅で降りて、ビルの日陰を選んで歩いた。その昔この辺を営業のカバンを持ってお得意さんを廻ったことを思い出しいた。その頃あったビルはすっかり消えてしまい大きなビルが立ち並んでいた。あの頃のお客さんの会社は何処へ行ったのだろうか。交差点を横切ると信用金庫の店先に新任の支店長の挨拶状が高々と掲げられていた。