晴、すっかり春の天気だった。公園の桜は未だその花びらを残している。この時期新聞には桜の記事が絶えない。
今日の産経新聞には「良寛和尚の辞世の句「散る桜残る桜も 散る桜」出会いと別れの季節である春は、特に無常を感じさせる。
人生には限りがあり、必ず最期が訪れる。だからこそ与えられた時間は大切なものである」・・・朝食後の出かける前に短時間で読んだ記事である。帰宅後気になって読み返した。大事な一句である。
流石に桜は日本を代表する花、春に一斉に咲き僅かな期間で散ってしまう。古来より日本人の信条にピッタリくるようだ。
午後、帰りがけの公園では行く春を惜しんでか、芝生に敷布を拡げた一団が5組ほど見受けられた。明日は日曜日、何組ぐらいが楽しんでいるだろうか?