先日、1歳になった娘の
お誕生日会を無事終えて
さあ、次はバレンタインデーの準備だ!
と娘をベビーカーに乗せて
買い物に出かけた時のことです。
駅に向かう道のとある曲がり角で
向こうから曲がって来た自転車と
ぶつかりそうになりました。
こちらは慌てて立ち止まり
自転車も急ブレーキで止まって
衝突せずに済んだのですが
もし娘の乗っているベビーカーに
ぶつかっていたらと思うと
本当にヒヤッとしました。
歩道は原則自転車走行禁止と
書いてあるんだけどなぁと思いつつも
私は「すみません」と言いました。
すると相手の人は、何も言わず
すれ違いざま私にあえて聞こえるように
チッ
と大きな舌打ちをして去っていきました。
オシャレな感じのコートを着て
スラッとスタイルも良く
よくお手入れされた長い髪の
きれいな女性でした。
気持ちは分からなくもないです。
1分1秒を争うくらい
急いでいたのかもしれないし
たまたまイライラすることが
あったのかもしれない。
ストレスの塊だったあの頃の私なら
きっと同じことをしたかもしれません。
でも、いくら外見を
美しく整えていたとしても
余計な舌打ちたった1つで
相手を不快にさせるばかりか
自分の内面の醜さを
一瞬にして露呈してしまうのだと思うと
本当に怖いなと感じました。
私はあのような女性には
絶対なりたくないですし
子供たちにもそういう大人には
なってほしくないと思いました。
ベビーカーで外出をすると、
狭い所で場所を取ってしまったり
急いでいる人の妨げになってしまうこともあります。
申し訳ない気持ちでいっぱいになったり
時には理不尽なことを言われ
悲しい思いをすることもありました。
でも、それ以上に
見ず知らずの私たちに
温かい言葉をかけてくれたり
困っている時に手を差し伸べてくれる
優しい人たちがたくさんいることも知りました。
自分の子供たちにはぜひ
そのように相手の気持ちを察して
温かい言葉かけや行動ができる人に
なってもらいたいと思います。
外見は普通でもいいから
心の美しい人がいい。
そして、そのためには
まず親である私自身が内面を磨いて
自然と人に優しい行動がとれるような
大人にならなくてはいけないなと
改めて感じました。
最後までお読みいただき
ありがとうございました。
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