自分に自信を持つための方法とは? | フランス流自分らしい子育てで、ママも子供も笑顔になろう!

フランス流自分らしい子育てで、ママも子供も笑顔になろう!

イヤイヤ期の息子に振り回されてばかりだった私に、あるフランス人のママが教えてくれました。「ママが夢を叶えて幸せに生きている姿を見せることで、子供は安心して成長していけるのだ」と。ママが幸せになるための秘密がつまった「フランス流」の魅力をお伝えしていきます。

前回の記事に書いたとおり、

 

パリのトップデザイナー

ステファニー・クーデールさんの

インタビューから、

 

「自分に自信を持つ」

先が見えなくても

自分自身を信じて進んでみる」

 

ということが、

子育てにおいても大切であることを

学びました。

 

でも、これって、

頭では正しいとわかりますが、

 

実際に自分に自信を持つためには

どうしたらいいのでしょうか?

 

「私は私!」「私はできる!」と

100回唱えればいいのか。

 

…何か違いますよね。

 

育児書や情報サイトなどを

全く見なければいいのか。

 

いや、正しい情報もなしに

子育てをすることこそ危険ですよね。

 

私が考えた末に出した答えは

といいますと、

 

自分がやると決めたことを

「継続すること」

なのではないかと思うのです。

 

 

il faut jamais cesser d’être soi,

donc d’avoir confiance.

(絶対に忘れてはいけないのは、

自分自身であること、つまりは、

自分に自信を持つことなのです。)

 

こう言うステファニーさんだって、

最初から自信満々だったわけでは

ないはずです。

 

悩んだり、試行錯誤したりしながら、

15年間、自分が正しいと思うことを

やり続けてきたからこそ

この言葉が言えるのであり、

 

そんな彼女の言葉だからこそ、

聴く人の心が動かされるのだと思います。

 

実際、

フランス語の学習を2度挫折した私が、

もう一度自信を取り戻すことができたのも、

 

良いスクールに出会えた

ということもありますが、

それだけではなく、

 

「1日5分でも10分でもいいから

フランス語に触れる」と決めて、

それを何か月間も続けてきたからです。

 

それこそ、下の子の出産で入院した時も、

フランス語のノートを持ち込んで、

休まずフランス語に触れ続けました。

 

そんな風に、どんな状況にあっても

行動し続けているということが、

 

「私は私でいいんだ」

「自分はやればできるんだ」

というセルフイメージを

支えてくれるのではないかと思うのです。

 

 

2歳の息子のイヤイヤと

赤ちゃん返りに振り回され、

 

自分の子育てに自信が持てない

と感じるようになってから、

半年以上が経ちますが、

 

その間、毎日欠かさず

続けてきたことが2つあります。

 

1つは、

息子とお風呂で話をすること。

 

唯一2人っきりになれる場所で、

 

息子の話をじっくり聞いたり、

息子が乱暴な行動に出た時は

その時の気持ちを代弁したり

してみるようにしました。

 

もう1つは、

寝る前に息子を抱きしめて、

「大好きだよ」と伝えること。

 

感情に任せて叱ってしまった日も、

下の子にかかりきりで

息子を放置してしまった日も、、

 

自己嫌悪に陥っても、

イライラしても、

眠くても、

 

とにかく1日の終わりには、

息子と心を通わせて、

息子の笑顔を見てから眠るようにしました。

 

それで直ちに息子の行動が変わった

というわけではないのですが、

 

私自身、

うまくいく日もいかない日もあるけれど、

私は私で精一杯やればいいんだと

思えるようになってきました。

 

そして、

私の心が落ち着いてきたせいか、

息子の癇癪も、心なしか

落ち着いてきたように感じます。

 

 

私自身が良い方向に変われば、

子供にも必ず良い影響がある。

 

そう信じて、これからも、

子供にばかり目を向けるのではなく、

自分自身のメンテナンス

きちんとしていこうと思いました。

 

 

 

最後までお読みいただき

ありがとうございました。

 

 

 

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