元気に生まれてきてくれたあやちゃんへ | フランス流自分らしい子育てで、ママも子供も笑顔になろう!

フランス流自分らしい子育てで、ママも子供も笑顔になろう!

イヤイヤ期の息子に振り回されてばかりだった私に、あるフランス人のママが教えてくれました。「ママが夢を叶えて幸せに生きている姿を見せることで、子供は安心して成長していけるのだ」と。ママが幸せになるための秘密がつまった「フランス流」の魅力をお伝えしていきます。

あやちゃんを妊娠してから今まで、

友人、知人、知らない人にまで一番多く言われたのは、

「二人目は慣れているから、楽でいいですよね。」

という言葉でした。


確かに、妊娠、出産の一連の流れがわかっているという意味では、

楽だったのかもしれません。


でも、妊娠中の経過は、

一人目の時とは全然違いました。


まず、つわりが重くて、とても長引きました。

また、びっくりするほど抜け毛もひどくなりました。


どんなに体がつらくても、

はやくんのごはんを作らないといけないし、

泣けば抱っこもしてあげなくてはならない。


体だけでなく、精神的に追い詰められた時期が何か月も続きました。


夜中に大量出血があり、

慌てて病院に駆け込んだ、なんてこともありました。


この時の恐怖がなかなか消えず、

夜眠れない日が続きました。


赤ちゃんが小さくて、

「このままあまり育たないようなら、早めにお腹の外に出さないといけない。」

と言われたこともありました。


それなのに、風邪をひいて、

ごはんが全く食べられなくなってしまったこともありました。


妊娠中の検査にはことごとく引っかかり、

採血の回数なんて、もう数えきれないほど。


本当に、無事にこの子を産むことができるのだろうか。

不安ばかりの10か月間でした。



そして、予定日より1週間ほど早い2月のある日。


今までとは違うおなかの痛みを感じて病院に行ったら、

即入院、分娩になりました。


それからたった4時間ほどで、

あやちゃんと対面することができました。


今までの不安や悩みはなんだったんだろうと思うくらいの、

超安産


2600gとやや小さめだったけど、

とても力強い産声を上げて生まれてきてくれたこの子に

頼もしさを感じました。


本当に、無事に生まれてきてくれてよかった。


黄疸の治療で2回も入院したり、

生後2週間でお兄ちゃんの風邪をもらってしまったり、

大変なこともあったけど、


力いっぱい生きています。



あやちゃん

元気に生まれてきてくれて、本当にありがとう。


あなたがやって来てくれて、

家族みんなの笑顔と幸せが、何倍にも増えました。


慣れない二人育児はとても大変で、

ママも怒ったり泣いたりしてしまうこともあるけど、

あなたの成長とともに、

ママももっともっと成長していきたいと思っています。


これからも、元気ですくすく育ってくださいね。


ママより