2か月間の育児休業が終了し、
パパは仕事に復帰しました。
1人で2人の子供を見るようになって、
改めて、パパの存在の大きさを実感しています。
年度末の忙しい時期に、2か月間の育児休業なんて、
とても取りづらかったと思います。
しかも、予定より1週間も早く生まれることになってしまい、
職場の方々にもご迷惑をかけることになってしまいました。
それでも、毎日残業をしてなんとか引き継ぎを終え、
あやの出産にも立ち会ってくれました。
ママの入院中は、はやがさびしい思いをしないよう、
いつもそばにいてお世話をしてあげていました。
あやが黄疸の治療をしている間は、
1日に何度も病院への送り迎えをしてくれました。
退院した後は、はやの世話や家事だけでなく、
慣れない手つきで、赤ちゃんのおむつ替えや沐浴、寝かしつけもしてくれました。
まだなかなか外に出られないママに替わり、
あちこち買い物に行ったり、
はやを健診や病院に連れて行ってくれたりもしました。
産後、気持ちが不安定になっているママの八つ当たりをうけつつ、
息子に「パパはダメなの、ママがいいの~」と泣かれつつ、
毎日のようにはやを車や電車で冒険に連れて行き、
いつの間にか、男同士の絆のようなものを結んでいました。
水仕事で手荒れがひどくなってしまった時も、
「これで育休中に不倫していなかったことが証明できるぞ!」
なんて言って笑っていました。
仕事が休みなのに、
遊びに出かけたり、自分の好きなことをすることもほとんどなく、
ひたすら家族のために一生懸命がんばってくれました。
仕事に復帰する前日、自分へのご褒美なのか、
はやと一緒に行ったホビーショップで、
小さなロボットのプラモデルを1つ買って来たパパ。
子供のように嬉しそうにするその姿が、
とてもほほえましく思えました。
妻にこき使われてばかりで、
つらい2か月間だったのかなと思いきや、
「子供たちとたくさんふれ合えたし、育休取って本当に良かったよ。」
と言ってもらえて、とても嬉しかったです。
1人で2人の子供を見るようになった今、
人手が足りなくなって大変というのはもちろんですが、
何よりも、子供たちを守る責任が自分1人の肩にのしかかってきたということが、
しんどいなと感じています。
そう、パパはそばにいてくれるだけで、
その重責を分かち合い、私の心を軽くしてくれていたんだと気づきました。
仕事に復帰してからも、パパはできるだけ早く帰ってきて、
子供たちをお風呂に入れたり、
洗い物や洗濯をしてくれたりしています。
あまり妻をほめたり労いの言葉をかけたりするタイプではありませんが、
妻の負担を軽くしようと、一生懸命行動してくれています。
パパ、いつも本当にありがとう。
これからも、お互い助け合って頑張ろうね。
そしてパパの育休を支援してくださった職場のみなさまには、
心から感謝申し上げます。