秘密のパリへ連れてって ~モンマルトルのアフリカンキュジーヌ~ | フランス流自分らしい子育てで、ママも子供も笑顔になろう!

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イヤイヤ期の息子に振り回されてばかりだった私に、あるフランス人のママが教えてくれました。「ママが夢を叶えて幸せに生きている姿を見せることで、子供は安心して成長していけるのだ」と。ママが幸せになるための秘密がつまった「フランス流」の魅力をお伝えしていきます。

こんにちは、HAYAママです。


今週の「秘密のパリへ連れてって」のテーマは、

La cuisine africaine de Montmartre

(モンマルトルのアフリカンキュジーヌ)

です。


おなじみの歌手のDinoさんが、

モンマルトルの近く、ミュレー通りにある

Petit Bleuというモロッコとアルジェリア料理のお店を紹介してくれました。


モロッコとアルジェリア料理…?

食べたことはなく、全く想像もつきませんでしたが、

タジンとかクスクスとか、なんとなく聞いたことのある料理名がいくつか出てきました。


見たらとってもおいしそうです。

家のわりと近くにモロッコ料理のお店があるようなので、

今度ぜひ挑戦してみようと思います。


魚のタジン

ウエイターさんによると、

とある日本人の書いたブログがきっかけで、

急に日本人のお客さんが増えたんだそうです。


改めて、ブログの影響力ってすごいんだなと思います。

私も、少しでも人に良い影響を与えられるよう、

心してブログを書いていきたいなと思いました。


ちなみに、フランス語とは関係ないのですが、

Dinoさんが、テーブルに塩か何かを出して

グラスを斜めに立てようとしていたのが、ものすごく気になりました。


Dino

これって本当に立つのでしょうか。

こちらもぜひ挑戦してみようと思いました。



《今週の気になる単語・フレーズ》


先日受けた過去時制の授業、とても難しかったです。

忘れないうちに、おさらいをしてみたいと思います。


・ Je croyais que c'est …(僕はこう思っていたんだけど…)

・ C'était très bon. (とてもおいしかったよ)

・ Je vous ai amené au Petit Bleu. (あなた方をプティ・ブルーにお連れしました)

・ J'ai dit « c'est qui qui vous envoie ? » (「どうしてこのお店を知ったんですか?」と聞いたことがあったんだ)


過去の表現を使う時の気持ち

半過去→過去の完了していない行為の最中に入って物語る

単純過去→過去の完了した行為を今と切り離して物語る(書き言葉で使われる)

複合過去→現在と関係してすでに完了していることを示す

大過去→半過去と関係してすでに完了していることを示す

(過去の世界に入り込んで、「~してしまっていた」という感じ)

前過去→単純過去と関係してすでに完了していることを示す

(あることが起こり、その前にこういうことがあったと順序立てていう感じ)



《解説授業のポイント》


le couvert (食卓用具)

図解付きで、テーブルに並んだお皿やグラス、カトラリーについて、

それぞれフランス語で何というのか、解説してもらいました。


その中で、「お皿」については2種類の単語が出てきましたが、

une assiette (à pain)
脇に置かれている、パンなどを盛る皿。

un plat

正面に置かれているメインの料理を盛る皿で、assietteより大きい。
といった違いがあるそうです。



C’est qui qui vous envoie ?

スクリプトを見て、quiが2つ?とちょっと戸惑いましたが、

少し前に強調構文の授業を受けたばかりだったので、

すぐにピンと来ました。


1つ目のqui → 疑問代名詞「誰が」
2つ目のqui → 強調構文c’est ~ qui...
直訳:あなたを送りだしてくれたのは誰ですか?

→ 誰があなたをここに連れてきたのですか?
→ どうしてこのお店を知ったんですか?
という訳になるわけですね。


C’est le ciel qui vous envoie. ( いいところへ来てくれましたね)
直訳:あなたを送りだしてくれたのは天国だ

→ 天国があなたをここに送りだしてくれた
→ いいところに来てくれた

partager
①複数に分ける
・ partager l’addition (割り勘する) →le partage de l'addition (割り勘)
・ On peut partager le plat à deux ? (一つの料理を二人で分けていいでしょうか?)

フランスのレストランでは、1人1皿が原則ですが、

日本人にとっては量が多すぎるということもよくあるそうです。

カジュアルなレストランなら、このように言って1皿を2人で食べることもできるそうですが、

格式の高いところだと失礼にあたることもあるので、要注意です。

②共有する・シェアする
・ Allemagne: La loi interdit désormais le partage de photo de son assiette au restaurant
(ドイツ:今後、法律によりレストランでの料理の写真のシェアが禁止になります)
・ Le plaisir a été bien partagé.

(直訳:楽しみは共有された = 私も楽しかったです)

こんな風に感想が言えたら、フランス語上級者って感じがしますね。





それでは、また次回も楽しみにしています。