こんにちは、HAYAママです。
お子さんのいる方は、一度は聞いたことがあるかもしれませんが、
赤ちゃんの肌や白目が黄色っぽくなる症状のことです。
お腹の中は酸素が少ないので、赤血球がたくさんありましたが、
生まれると余分な赤血球が壊されて、ビリルビンという黄色い色素になります。
赤ちゃんは、このビリルビンを体外に出す働きが未熟なので、
体内にたまって、皮膚が黄色くなってしまうというわけです。
このように、多かれ少なかれ赤ちゃんには見られる生理的現象であり、
特に重い病気というわけではないのですが、
黄疸の数値が高いまま放置しておくと、
・ 赤ちゃんが疲れやすくなったり、
・ 母乳やミルクの飲みが悪くなって体重が増えなかったり、
・ 最悪の場合には、小児麻痺の原因になることもあるそうです。
そこで、黄疸の数値が基準を超えると、光線療法という治療を行うことになります。
うちは、一人目のはやの時も、二人目のあやの時も、
数値が基準を超えてしまい、この光線療法を受けました。
治療は、
・ 大きなばんそうこうのようなもので目隠しし、
・ おむつ一丁で保育器に入れられ、
・ 青い光線(紫外線)を24時間あてます。
イメージは、まさに「日焼けサロン」そのものです。
翌日、数値が下がっていれば、保育器から出て経過観察、
さらに翌日、数値が上がっていなければ、退院となります。
そして、1週間後、小児科で再検査をし、
数値が基準を超えていれば、また同じ治療を繰り返します。
ママの退院診察が終わり、「退院おめでとう」なんて言われた矢先に、
「赤ちゃんだけ3日間病院で預かります」なんて言われるものですから、
それはそれは、切ない思いをしました。
また、入院中は、病院の授乳時間に合わせて子供におっぱいをあげに行ったり、
家で母乳をしぼって冷凍させたものを届けたりしたのですが、
これも、産後の体にはなかなかの負担になりました。
さらに、うちの子は二人とも、1週間後の検査で再度数値が上がってしまい、
2回目の日サロ行きとなりました。
それでも、二人とも無事退院し、全く問題なく育っています。
はやが大丈夫だったので、たぶん大丈夫だとは思いますが、
あやが3回目の日サロ行きにならないことを祈りつつ…
来週、再度黄疸の検査をしに行ってきます。