岸先生の自然観察 | 明照幼稚園ブログ「保育速報」

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明照幼稚園(葉山町)の子どもたちの活動の
様子をお送りいたします。
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今日は雨天でしたので、室内で岸先生と楽しい時間を過ごしました。本日は“人間発達心理学”に基づいた著書アメリカの心理学者D.SOBELの本「MAPMAKING WITH CHILDREN」をもとに我が家とそのまわりをイメージして描こうというテーマでした。


 岸先生から「お家の周りにどんな素敵なことがあるんだろう?」「岸先生に伝えるように絵を描いて下さい。」というお話があり、目をつぶって静かに想像した後、お家の周りの絵を描きました。
岸先生は幼少時代のハサミムシやカマキリ、カニ、クワガタムシとの体験やお話をしながら、お家の周りの景色、海、山、川、太陽、富士山等が見える人はいますか?などの導入がありました。
子どもの一番大切な基本ベースに家を描くことは自分の足元をしっかり観察し、それを人に伝える事が大切であり、それから世界に目を向ける人になる人間発達心理学に基づいた授業をして頂きました。

このようなことから、多面的に物事を捉えていくことがあらゆる分野の核になり、発展していくとのことです。お家の周りの会話は広がり、大変幸せな三浦半島地方の環境を子どもたちも話していました。いつまでもいつまでも美しい緑の囲まれたみんなのお家があるとよいですね。