第一回三浦半島横断トレイルラン大会、出場してきました。
フルマラソン未経験者の僕が完走できるはずがない
とカミサンやトレーニング仲間から言われてました
そりゃそうですねよね、4時間以上走った事ないんですから。
スタート会場の港南台高校前まで
チーム葉山町消防6分団は、仲良く4人で電車で。
看板屋柴田さんは電車に乗る前からゼッケンを取り付け
会場に着くと、かなりの選手達が、それもそのはず
約1,000名のランナーが集まったそうです。
最近はランニングウエアがかっこいいですよね。
あちこちカラフルなウエアが、みんな速そうです。
あまりの寒さなのでウエアの着こなしで悩み
トイレに並んでいるといつの間にかスタート、あらら
随分アバウトな大会ですね
年齢ごとに分けた1分ごとのウエーブスタート、
私30代のウエーブは、みんな速い速い!!
そんなに飛ばして42kもつのかしら・・・と。
チェックポイント1の手前辺りでチーム6分団の
ここから六浦霊園~鷹取山を目指します。
軽~いアップダウンを抜けるとロッククライミングで
ここで看板屋柴田さんと合流。ゆるやかアップダウン
を抜けると港が丘という住宅街から尾根沿いに
きつい三浦アルプスへ突入。
あまりのきつさに撮影不可能でした
おまけにチーム6分団はバラバラに。
不動橋を抜けると本大会で一番の高所・大楠山まで
登ります。途中横浜横須賀道路を横目に。
山頂まで一気に階段で登ります。
この頃から大腿四頭筋が攣ってきて
あまりのキツさにこんなコースを考えた運営側に
かなり怒りを感じました・・・
山頂25k地点では食事休憩、食べたくないけど
無理矢理おにぎりを胃の中に詰め込みます。
ここからはしばらく下り、途中崖下に落ちた
選手を助け、第3関門を目指して
ひたすらてくてく走り、登りはへとへと歩きます。
途中、箱根の仙石原みたいな景色があり
三浦半島にもこんな処があるんだとプチ感動。
川越えがあり沼渡りもあり、なかなか面白い。
よくこんなコースを発見したもんだと大会運営者
さんに頭が下がりました。
第3関門を過ぎると本大会最後の山登り「武山」
を目指します。この山はゆるやかな上り
コースの分岐点は要注意。
上りになると大腿4頭筋と大腿2頭筋が交互に
攣ってきます。4頭筋が攣った時は2頭筋に
意識し、2頭筋が攣った時は4頭筋に意識すると
足をだます事ができることを知りました。
武山の頂上は、360°の絶景です。
目指すは、あの海沿い三浦海岸。
ここから一気に下ります。
トレイルコースを終えると三浦半島のキャベツ畑、
大根畑の農道を通り海を目指します。
景色は、のどかだけど選手達はみんな顔がひきつってます。
そして足をひきづっている選手もチラホラ
海までが本当に遠く感じ、第13チェックポイントの
ところがこの砂浜を2k走らないとフィニッシュできないことを
知り、またまた大会運営者に怒りを・・・
この2kが本当に長かった。FINISHのゲートが見えても
中々近くに来ない、ちっとも大きくならないことにまたまたまた
大会運営者に・・・
でもフィニッシュ後、「お疲れ様でした~」という
言葉とトライアスリートIさん夫婦が迎えてくれ
超嬉しかったっす
柴田さんも怒りの表情です・・・
こんな素晴らしいコース設定
を考えた事、スタッフが要所要所で声を掛けてくれた
事など頭が下がりました。この大会で三浦半島の
素晴らしい自然を一部体験でき、本当にいい経験でした。
またコース上では、ハイカーの方に挨拶をし道を譲り、
ゴミも落としていなかったのでトレイルランナー
の方々の意識は高いな~なんて思いました。この大会の経験を
少しでもHAYAMANトレイル大会 に活かせたいですね。
フィニッシュ後の完走証を受け取った時は、プチ感動でした
ちなみにトライアスリートIさんは5時間半、奥様は6時間20分。
すごいですね、夫婦で参加し、こんな素晴らしいタイムで完走
するとは。そんなIさんより「この大会完走できたら、トライアスロン
大会なんてへっちゃらだよ~」という聞き捨てならない言葉を
こりゃ、いつかはトライアスロンに挑戦してみちゃうかな・・・
今回の大会一日で84k→80kと4k絞れました、12年振りに
80kに。このままいけば夢の70k台に行けるかもかも。
トレランは、ダイエットにもいいですよ・・・多分。
本コースの詳細は、こちらからどうぞ
PS:わざわざ応援に来て頂いた葉山トライアスロン協会のHさん、Fさん妹さん
ありがとうございました!! 神出鬼没の応援でどんだけ元気をもらったことか
そういえば6分団三留くん 、卓ちゃんどこ行っちゃったんだろ・・・お~~い!!