肩こり、腰痛の根本治療でおなじみの、
はやかわ整体院、院長:早川金(はやかわきん)です。
メールでご質問頂きました、ありがとうございます。
Q:荷物を持ち上げたら腰痛で歩けなくなりました
どうすれば良いですか?
(35歳、女性)
A:メールでの質問ありがとうございます。
歩けない程の腰痛とはかわいそうに、大変ですね!
(>_<)
まずは、原因を見つける事が重要です。
様々な腰痛(※1)があり、今回のような症状は
「筋筋膜性腰痛」(※2)と
「骨盤と背骨のゆがみ」
の可能性が高いです!
筋筋膜性腰痛は炎症が起きていると考えられますので、
アイシング(冷やす)必要があります。
冷やし方も重要で、保冷材等は患部が0℃以下になり
凍傷になる危険性がありますので避けましょう!
昔ながらの方法ですが、「氷のうに氷と水」が
簡単で間違いない方法ですね!
氷のうが無ければ、ナイロン袋に氷と水を入れても十分です。
負傷後72時間(3日)はアイシングと安静が有用ですよ!
安静状態で患部を20分間アイシングした後外します。
30~40分後には、また熱感が出ますので
再度20分アイシングを行います。
72時間安静状態で、このサイクルを出来るだけ多く行います。
(1日8回以上)
筋筋膜性腰痛の場合、根本原因が残っても安静&アイシングで痛みの約80%は減少すると考えられます。
しかし、根本原因が残っているので何度も再発し長期間をかけて
悪化してしまいますので、当院では「細やかな問診」「正しい検査」「的確な施術計画」で根本施術を行っています。
(※2)「筋筋膜性腰痛」について
どんな時に筋筋膜性腰痛になるの?
・重量物を持ち上げ移動する時
・激しい運動
・悪い姿勢で筋肉への負荷
これらにより筋膜が損傷しますが、通常は1日~数日で修復され、腰周辺が「腰周辺の重苦しさ」や「違和感」を感じる程度ですが、修復が追い付かないと「痛み」として現れて来ると言われています。
(※1)「様々な腰痛」について
➀腰部椎間板ヘルニア
②腰部脊椎管狭窄症
③骨粗鬆症による圧迫骨折
④腫瘍(脊椎腫瘍、脊髄腫瘍、馬尾腫瘍など)
⑤感染症(化膿性脊椎炎、脊椎カリエス等)
⑥泌尿器疾患(尿路結石・等)
⑦婦人科疾患(子宮筋腫、子宮内膜症・等)
⑧心因性
等があると言われています。
原因をしっかり見つけ、正しい治療を行いましょう!