早川接骨院のブログ -7ページ目

早川接骨院のブログ

ブログの説明を入力します。

おはようございます。
早川にしふな接骨院の清水です。
今回のテーマは「小中学生のケガについて」です。


先月も話しましたが、
5月に入ってさらに増えているので
もう一度注意喚起です。
 
  
4月の緊急事態宣言解除後から
一気に学生さんのケガが増えました。
3月に比べて5月は当院で約3~4倍!!
 

突き指損傷や足首の捻挫、
走りすぎからくるアキレス腱や膝の痛みなど、、、
 
 
手首が硬い子は突き指をしやすいですし
股関節が硬い子は膝に痛みが出やすいです。
 
 
同じ練習をしていても
ケガをしやすい子とケガをしにくい子
に分かれますよね。
 
 
「どうしてうちの子は、、、」
と考えるお父さんお母さんも多いと思います。
 
 
運とかどんくさいではなく、
ちゃんと理由がありますので3つお伝えしますね。
 
 
?圧倒的ストレッチ不足
ストレッチには2種類あります。
運動前の動的ストレッチ
運動後の静的ストレッチ

動的ストレッチは、体を動かしながら筋肉を伸ばしたり縮めるストレッチで準備運動に最適です。
交感神経が優位になるため、「これから動くぞ!」と体にスイッチが入ります。
 
静的ストレッチは、ゆっくりと筋肉を伸ばすストレッチで整理体操や寝る前に最適です。
副交感神経が優位になるため、「これから休むぞ!」と体にスイッチが入ります。
 
最低でも1カ所につき30秒行ないましょう。
 
 
 
?練習量の多さ
学生さんの話を聞いていると
練習量がとにかく多いです。
小学生のうちから週6日の練習に加えて毎週末試合。
まだ成長途中の体に見合わない練習量だと感じます。
 
休息の時間は少ないですが、しっかり効率的に休みましょう。
睡眠が1番です。 
 
 
 
?関節可動域制限
昨今、関節が硬い子が非常に多いです。
・立位体前屈で手が床に着かない
・踵が浮かないようにしゃがめないor後ろに転ぶ
・うつ伏せで膝を曲げたときに踵がお尻に付かない
などある場合はケガをしない方がおかしいです。
 
上の3つは最低限出来るようにしっかりと柔軟体操をしましょう。
 
 
 
スポーツとストレッチは常にワンセットと考える必要があります。
この考えがケガのリスクを下げて、スポーツを楽しむためのコツだと考えています(^^)