早川にしふな接骨院の星野です。
手を引っ張ってから泣き始め、手を使わないという子が来院されました。
本人は、手首を押さえて痛いと訴えていました。
検査してみると手首ではなく、原因は「肘」にありました。
「肘内障」です。
橈骨頭(とうこつとう)が輪状靭帯(りんじょうじんたい)
というバンドから亜脱臼してしまう状態です。
徒手整復にて、すぐ手を使えるようになりました。
子どもは、うまく痛みの表現が出来ません。
その為、徒手検査・超音波を使い確認させて頂きます。
今回は、痛めた原因がはっきりしていたため判断しましたが、見ていないときが1番怖いです。
骨折もありえますので、すぐに来院をおすすめします。