離婚を思い立った時

心の奥が冷え切って

ああもうこの人とはやっていけないと

完全に実感した日

 

あれから長い時間を費やして離婚を実行し

そして今に至ります

 

良かったなと思うことは

心の平和が保たれていることニコニコ

毎日いつ変わるかわからない相手の機嫌を

ビクビクしながら気にし続けなくてもよかったところ

これは何物にも変え難いです。

 

でも、もし今の私があの頃の私に言えるのならば

知っておけばよかった、やっておけばよかったということはあります。

 

今まさに離婚の現在進行形の方に

少しでも届けばと

自分の後悔も含めて書いてみます

 

 

①本当にお互いの気持ちを話す時間は持てないのか 

 

 

私の場合は元夫が全く話に応じない人でした。暴力などはありませんでしたが、感情的に言い合いをしたことは数知れず。

 

そして自分に都合が悪くなると電話を途中で切ってしまう。不完全燃焼のまま終わる会話は、非常にストレスになりました。

 

離婚を考え始めた頃であれば、相手と本当に会話をするチャンスはないのか?何とか機会を作って相手に自分の気持ちを伝えることは出来ないのか、探してほしいと思います。

 

面と向かって難しければ、手紙を書いたり、メールを送ったり、第三者を入れたり、他にも方法はあったのではないかなとも思います。

 

夫婦の関係が完全に悪化する前に、何とか会話をする糸口を見つけてほしいと思います。

 

 

②自分でお金を稼ぐことは出来ているのか 

 

 

専業主婦で社会経験も少なく、家族のお世話をだけをして生活してきました。今の若い人はまた違うかもしれませんが、熟年離婚世代は、専業主婦歴が長い人も多いかもしれません。

 

十分な金額を稼げるという訳ではなく、アルバイトだとしても、自分で働いたことで収入がある。これは大きいと思います。

 

それは、離婚に走り出したとしても、稼ぎがあるならその後の仕事探しをしたり、さらに良い条件の仕事についたり、そういった事が少し楽になるからです。

 

全く外に出た事がないまま離婚に至った私に、今なら言いたいです。たとえ子育てが忙しかったとしても、短時間だとしても、仕事をしてみるべき。経験や出会いが自分を強くしてくれます。

 

 


 

 

 

不安は知識がないからだと言われます

専業主婦だった私は、その知識さえないまま

離婚に突っ走ってしまいました。

 

そのために後悔したことも数知れません。

だから、あの頃の私に言いたい言葉、

 

話し合いのチャンスを探ることと、自立していること。

 

これは出来ていますか?

 

 

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これ知ってたら、熟年離婚も怖くない
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