もう、日が変わってしまいましたが、4月28日に結婚披露宴に出席してきました。場所は明治神宮、南門から入って10分ほどの文化会館。僕の立場は、新郎の恩師というか友人というか同士というか微妙でしたが、デューティはなかったので気楽です。

新郎は惑星地質学のサイエンティスト、新婦は絵描きさん(ネットで調べたら油絵の抽象画を描く方でした)でプラネタリウム説明員もしておられる方です。ふたりとも30代半ばなので、親御さん達はホッとしているのが感じられ、とても暖かい披露宴でした。どちらもプロとして最前線で活躍している、将来を嘱望されたお二人でした。

基本的には新郎新婦とのふれあいを大切にする披露宴でしたが、初めて遭遇した演出がひとつ。よく披露宴では夫婦になって最初の共同作業として「ウェディングケーキへの入刀」をやりますが、今回の披露宴では『おめで隊』というチームが登場し、もち米をついて餅にするのです。その最初の「ひとつき」を新郎新婦に最初の共同作業として、招待客がそれに続き、最後は『おめで隊』がつきあげるというものでした;もちろん、後であんころ餅になってテーブルに登場。

引き出菓子は「鯛の形のアップルパイ」でした;写真。