先週末、お隣の東京都町田市にある「東急まちだスターホール」に行ってきました。デパートの屋上にあるプラネタリウムです。神奈川に住むようになってすぐにその存在を知ったのですが、今日まで10数年、訪れたことがありませんでした。

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この度、2008年3月31日をもって、閉館が決まりました。開設してから28年近くたっているそうです。当時(1980年)の東急百貨店の店長さんが「星の見える百貨店」というコピーで教育とふれあいをもっとうにオープンさせ、支援団体は変わりつつも28年間休むことなく、天文学、理科教育の普及に貢献してきました。

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夜の時間帯は「星空ミュージックアワー」と題して、プラネタリウムの星を見ながら音楽に癒される企画も行っていました(1981年にはレコードコンサートとしてスタートしているので先駆け的企画だったのかもしれません)。

今回、観てきたのはメインプログラムで、いわゆるスタンダードな季節の星と星座と、それにまつわる神話などのお話のオリジナルプログラムでした。オリオン座とふたご座のお話が中心でした。大きなドームでもないし、お客さんも大勢ではありませんが心のこもったプログラムでした。そういえば、最期にプラネタリウムをいつだったっけ。