バグダッド・カフェ。
マジックを題材にしている名作映画です。
ディレクターズカットが出た時にブルーレイも買いましたが
今はAmazonプライム・ビデオで視聴がスタートしたので
久しぶりに拝見しました。
マジックを、と書いてしまいましたが描いているのは人間ドラマ。
出会ったことによる人が人に与える影響力が素敵すぎる話ですが
マジックが重要な要因となっていて、何度も見ております。
僕自身がマジックの進むべき方向に悩んだら、この映画を見る、という感じかな。
主題歌のCalling Youも耳に残りますし、映像も浮かびます。
決してインパクトのある映画ではありませんし
なんてことないと言えば、なんてことないストーリー。
ノスタルジーもあるし、人間の表裏を描いていて、それも美しいです。
マジシャンとしてマジックを演じていると
ウケがいいとか刺激的な部分ばかりに気が行くのですけど
マジックを通じて演者の魅力を伝えることが1番大切なこと。
この映画は、そんな根元に改めて気付かされます。
僕は、まだ何回か見ようと思っています。
映画史に残る名作ですので、お時間ある方はぜひ。