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岸田首相「KY投稿」にSNS批判 能登豪雨より大谷翔平祝福「今のタイミングでポストする?」

配信

 

日刊スポーツ

 

 27日投開票の自民党総裁選後に退任する岸田文雄首相(67)が、21日に自身のX(旧ツイッター)に投稿した内容が、SNSで強い反発を受けた。ドジャース大谷翔平投手(30)の「50-50」超えを祝福した内容だが、能登半島地震の被災地となった地域が記録的な豪雨災害に見舞われていることへの言及はなく、「補正予算を組め」などの指摘が寄せられるなど、このタイミングでの「KY」投稿に、疑問の声が出ている。

 

  【写真】 岸田首相の「KY投稿」 

 

 首相は21日午前10時すぎ「ドジャースの大谷翔平選手が本塁打50本-盗塁50回という『50-50』を達成され、さらに記録を伸ばして『51-51』という偉業を達成されたことに敬意を表します。引き続きのご活躍を期待しています!」と投稿し、大谷の前人未到の記録を祝福した。 

 

 この投稿時間の前には、気象庁がすでに、能登地方で線状降水帯が発生したことを発表し、警戒を呼びかけていた。 

 

 首相はこの後、日米首脳会談などに出席するため、政府専用機で米国へ出発。能登の豪雨に言及したのは米国到着後で、21日深夜の投稿で「米国に到着しました。石川県の大雨で被害に遭われた方に心からお悔やみとお見舞いを申し上げます。私自身、林官房長官に電話し、避難支援や災害対応の指示をしました。災害状況の報告も随時受けています。引き続き、林官房長官、松村防災大臣を中心に政府を挙げて対応してまいります」と記した。これに先立ち、政府専用機の中から、国民への的確な情報提供や現地での支援など3点を、関係省庁に指示した。 

 

 ただ、岸田首相の大谷に関する投稿には「数日前にどこに行ったかもう忘れましたか?」と19日の能登半島訪問時に「頑張りましょう」とメッセージを書き込む首相の写真とともにポストされた内容のほか、「まだ総理大臣ですよね、不謹慎では」「大谷翔平の偉業達成に便乗するな」「輪島はもう辞めるから忘れましたか?」「今のタイミングで大谷の事ポストする?中国に対して強硬な発言1回でもしてみろよ!最後までとことん国民を馬鹿にしてるよな」などの指摘が相次いだ。

 

 

 KYって、久しぶり過ぎて忘れてしまった。だが、大谷選手の記録に投函する前に、石川県の大雨被害の事は知っていたはずなのに、どうして、国民の命を守る事を優先できないのか?

 コイツは、2021年10月4日に総理大臣になって以降、「国民の事を考える政治」をやった事が一度もない。

 今年の1月1日の能登地震の際にも、大阪万博と能登の被災者の生活を「天秤」にかけるような事を言い、結局、半年たって、やっとの事で動き出すと言うとんでもなく、日本国民の命を守る気が感じられないクソ野郎だ。

 それも、「世襲議員」と言う「坊ちゃん育ち」の弊害だろう。今後は、「世襲」を禁止する事を行うべきであるし、国会議員の定数を、今の3分の1にするべきであるとともに、「旧文通費・立法経費・政党交付金・JRとJALの只券の発行を廃止するべき。

 こんな「アホな国会議員」が、何人居ても、日本は「良い国」にはならない。地方の「首長」の「資格審査」も行うべきだろう。