新型コロナ第11波か 全国で5ヵ月ぶりに5万人超え 福島県の感染者は7月に倍増 支援策は大きく変化
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新型コロナ第11波と言えるかもしれない。
直近のデータでは、1週間で確認された新型コロナ感染者は、全国で5万5072人だった。
感染者数が5万人を超えるのは約5ヵ月ぶりだ。
1医療機関当たりの感染者数について、6月からの推移をみると、右肩上がりとなっている。福島県内も7月に入ってから倍増しているのが分かる。
さらに、7月24日発表された7月21日までの一週間は9.41で、前の週の約1.5倍と大幅に増えている。
県内でも警戒感が広がっている。郡山市のJR郡山駅前で街の人に聞いた。
◇「職場でも何人かコロナになっている方がいらっしゃるので、やっぱりちょっと増えているかなという気がします」
◇「(自身の感染で)そこまで重症化しないという経験があったので、昔よりは大丈夫かなというような気持ちはありますけど、増えるのは心配だなと思います」
◇「手洗いとうがい、あと外行った時はウェットティッシュで何か食べる時は拭いたりとかというのは、徹底して(継続して)やっています」
◇「(周りで増えたのは)夏休み直前くらいですかね。またマスクはどんどん着けていったほうが良いんじゃないかなとは感じています」
<コロナ支援策大きく変化>
感染症法上の位置づけが“5類”に移行したことに伴い、新型コロナウイルスの支援策は大きく変わっている。
ワクチンは2024年3月まで無料で接種出来たが、4月からは「任意」での接種へと変わり、費用は1万5300円程を全額自己負担することになっている。
65歳以上の方などを対象に年に1回の「定期接種」が行われることになっている。期間は10月から2025年3月までで、この費用は各自治体により自己負担額が変わる。
<治療薬の負担も>
さらに「治療費・薬代」についても自己負担額が変わった。
治療薬の1つ「ゾコーバ錠」の場合を見てみると、一日分で7400円なので、7日分の処方だと5万1800円となる。5類移行前は、支援策により私たちが支払う金額は、最大で9000円に抑えられていたが、移行後は、3割負担の場合だと1万5540円となり、5類移行前よりも6540円増えている。
第11波は9月初旬まで流行が続くとの指摘もあり、今後の傾向に注意する必要がある。
死に神岸田文雄は、日本国民の「命と健康を守る」と言う、大きな責務を「完全放棄」しているように感じる。
自民党の「総裁選挙」の事ばかり考えて、「内閣支持率回復」のために、全国行脚を始めたようだが、そんな事をしている間にも、死人が出る事となるぞ。
テメェは、もう辞めるほかに選択肢はない。最後に、「補助金」を復活させるくらいの事をやってみやがれ。