首相やっぱり火に油…「党の常識」で普遍論ぶち壊し 党内に強まる懸念「破れかぶれとか口走らなければ良いが」
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岸田文雄首相(自民党総裁)は18日の参院政治改革特別委員会で、自民立案の政治資金規正法改正案を巡り政策活動費の規制対象を「金銭等」ではなく「金銭」としたことについて「わが党(自民)では現金に限っており有価証券などを運用した事例がないからだ」と答弁した。立憲民主党の小沼巧氏から「『等』を省くことで小切手や商品券が抜け道になるのではないか」とただされ反論した。
自民政治刷新本部の鈴木馨祐座長(衆院神奈川7区)ら自民提案者は政策活動費について「一般的な政治活動上は現金でのやりとり」との「普遍論」で通してきたが、首相自ら「党の常識」を持ち出し「前提をぶち壊してしまった」(刷新本部メンバー)格好だ。
与党内には「やっぱり火に油だったか」(自民幹部)との失望感が広がった。党首討論に向け「破れかぶれの解散とかを口走らなければ良いが」(同)との懸念も強まっている。
今日だったか?党首討論が行われる事となっているようだが、2012年の民主党・野田佳彦当時首相と気違い安倍晋三当時自民党総裁の再現が見られるか?
死に神岸田文雄は、現金でやり取りするのが「党の常識」とまで言ってしまった事は、党内事情をぶちまけたような物。
これで、自民党内では、一層「求心力」を失うだろう。このまま、首相辞任となれば、或いは、党首討論内で、野田のブタみたいに、「解散しますよ」と言えばよいのに。