NY円、155円台後半
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【ニューヨーク共同】8日のニューヨーク外国為替市場の円相場は午後5時現在、前日比87銭円安ドル高の1ドル=155円52~62銭を付けた。ユーロは1ユーロ=1.0743~53ドル、167円16~26銭。
米長期金利が上昇し、日米の金利差拡大を意識した円売りドル買いが優勢となった。
現状では、何回「為替介入」を行った所で、「円高」に持っていける可能性は、全くない。5月2日の「為替介入」により、一時的に151円台まで「円高」になったものの、6日で4円も下がってしまっている。
この状況は、日本の円の「価値」が「完全に失われてしまった」事を意味していると考えられる。
いい加減に、日銀は「金融引き締め政策」への政策転換をしない限り、日本人は死んでしまうぞ。