岸博幸氏、子育て支援金をバッサリ「偽装増税」「最悪の政策」「逆行」 保険料に上乗せ「完全な反則」
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元経産省官僚で経済学者の岸博幸氏が21日放送のTBS「サンデージャポン」（日曜前9・54）に生出演。子育て支援金について言及した。
財源確保のため公的医療保険料に上乗せして徴収する「子ども・子育て支援金」。
岸氏は「偽装増税」とバッサリ。「特に子育て世代を含む現役世代に負担が増えるので、子育て支援に逆行する」と指摘した。
「もう1つ大きな問題がありまして。健康保険料に上乗せ。これは政策として完全に間違っている。本来は健康のために使う保険料。これにまったく関係のない子育てのお金を乗っけるのは完全な反則」「これが認められたら、どんな政策でも保険料に乗っけられちゃう。政府は本当は増税でやるべき。でも、増税は国会の審議が必要で大変だからって、安直な道を選んじゃった。最悪の政策」と苦言を呈した。
増税でやるべき「施策」を、健康保険の保険料に上乗せをするとは、とんでもない「詐欺師」ではないのだろうか？
自民党の「裏金事件」は、いい加減な「結末」で「幕引き」しようとしている。こんな状況でいつまでも、自民党に政権を任せる事はできないだろうと思う。しかし、野党に目をやっても、ろくな政党は無い。特に「日本維新の会」の国民からの「票泥棒」も許せない。
新たな、国民の気持ちを「本気で背負うような政党」が出現する事なのかもしれない。