日本人83万人減、過去最大 総人口は13年連続マイナス
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総務省が12日公表した2023年10月1日時点の人口推計によると、外国人を含む総人口は1億2435万2千人で、前年同月に比べ59万5千人減少した。マイナスは13年連続。日本人は83万7千人減の1億2119万3千人で、比較可能な1950年以降で過去最大の落ち込みだった。
総人口のうち75歳以上は71万3千人増の2007万8千人で、初めて2千万人を超えた。
人口推計は5年に1度の国勢調査を基に、その後の出生・死亡、出入国の動きを反映して算出する。3カ月を超えて日本に滞在する外国人の労働者や留学生らも対象となる。
日本の75歳以上の人口が、初めて2千万人を超えた。という事は、来年の「団塊の世代」が、全て75歳になる事から、もっと多くなる事は間違いがない。
この「超高齢化・超少子化」の日本を支える「労働人口」の減りは、大きな社会問題となっている。
という事は、去年時点でこの数字だという事は、来年になれば75歳以上がもっと増える事になる。このまま、「少子化」が続く事になれば、やがて日本人は、この世に存在しなくなるだろう。
その時期が、急速に近づいている事は間違いない。死に神岸田文雄が、「異次元の少子化対策」と言ってから久しいが、全く「少子化」は止まっていない。
それよりも、今生きていく事だけでも「必死」である現状を「根本」から変える事が出来なければ、本当に日本は、世界地図上から消える事になるだろう。