「派閥解消」は、ほんの「ポーズ」だったのか。 | 自民党潰す会・・・2

自民党潰す会・・・2

自由民主党のような、悪魔の「政治団体」をこのままにして置けば、日本国民の命はないよ。
日本国民全員で、自由民主党を「完全解体」しよう。

自民、有力者処分で暗闘 茂木・麻生氏に二階派異論 「派閥解消」骨抜き露呈

配信

 

時事通信

 

 自民党派閥の裏金事件の処分を巡り、各派有力者が暗闘を演じている。 

 

 二階派事務総長だった武田良太元総務相を「党員資格停止」とする執行部案に対し、同派を中心に重過ぎるとして「武田氏と確執を抱える麻生太郎副総裁の意向が働いている」と反発が続出。大詰めの調整で表面化したあつれきは、岸田文雄首相(党総裁)が掲げた「派閥解消」の有名無実ぶりを露呈した。 

 

 「生意気なことをすれば、首を取り換えてやる」。二階派幹部は3日、武田氏の処分を巡り、執行部への激しい敵意をむき出しにした。 

 

 首相は2日夜、首相公邸で茂木敏充幹事長、森山裕総務会長とひそかに会談。二階俊博元幹事長側近の武田氏の扱いが難航しており、調整を続けた。これに先立ち茂木氏は党幹部に対し、武田氏を8段階ある党の処分で3番目に重い「党員資格の停止」とする案を示したが、安倍派元幹部の一部と同じ「重さ」であることに異論が噴出していた。 

 

 裏金事件を受け、派閥領袖(りょうしゅう)の二階氏は次期衆院選不出馬を表明した。党内では「大将が詰め腹を切ったのに、配下も責めを負うのはおかしい」(関係者)など、二階派への配慮を求める意見がある。執行部の一人も二階氏は自主的に政治責任を明らかにしたと指摘し、「安倍派と二階派では問題への対応が違う」と語った。 

 

 武田氏と麻生氏はいずれも福岡県が地盤で、地方選などで摩擦を繰り返す因縁の関係。このため二階派内では処分案に「麻生氏の意図が働いているに違いない」との疑心が深まっている。実際、2日午後に国会内で党幹部が集まった際、麻生、茂木両氏だけは別室で待機。両氏が処分案を事前に擦り合わせていたのはほぼ明らかで、武田氏は周囲に「私怨(しえん)だ」と不快感を示した。 

 

 安倍派元幹部で、5年間の還流総額が2728万円に上る萩生田光一前政調会長は「党の役職停止」にとどまる見通しのため、森山氏らは武田氏も同等の処分に引き下げるべきだと主張する。安倍派では、政治資金収支報告書への不記載が「過去5年間で500万円以上」とした基準により、中堅・若手の多くが処分を免れた。 

 

 萩生田氏の処分案や、不記載額の線引きは茂木氏が主導した。関係議員の党内聴取や、政治倫理審査会開催の調整には関与せず、ここに来て活発な動きを見せる茂木氏の真意をいぶかる声も上がる。安倍派の閣僚経験者は「萩生田氏を守りたい森喜朗元首相の意向を茂木氏は理解している」と指摘。同派若手は「安倍派への配慮を示すことで、総裁選も見据え味方を増やしたいのだろう」とみている。 

 

 真相解明が進まない中、派閥有力者が政局含みの駆け引きを繰り広げているが、党内の危機感は薄い。ベテランは「政権交代さえあり得ると言われているのに」と話し、政府関係者は「『派閥解消』は空念仏。派閥なお健在、だ」と喝破した。 

 

 

 死に神岸田文雄の「派閥解消」に関しては、「花火」を打ち上げた程度で、消えようとしている。その証拠に「安倍派」に偏った「処分」となる事は、間違いないだろう。

 という事は、死に神岸田文雄の「岸田派」は、解散を表明してものの、いつでも「再開可能」であること、「アホウ派」「茂木派」は残る事。など、統一教会とは「縁を切る」発言同様に、非常に「歯切れが悪い」。

 自民党の「派閥」と言った陣取り合戦が、党内であること自体が「不自然」であると考える。

 また、派閥が無くなったとしても、「アホウ太郎・茂木敏充」は、「政策集団」として残る事を認めている限り、直ぐにでも「派閥」の復活は起こるだろう。

 「小選挙区・比例代表並立制」が始まったのが、1994年で、もう30年になる。その間、自民党が政権を握った事が、9割だった。

 この「比例代表並立」によって、選挙区で落選しても、比例区で「復活当選」と言う「あくどい制度」で自民党のクソ野郎どもは、救われてきた者が多い。

 そのような中で、自民党は多くの議席を占める事となり、図体が大きいために、党内が分裂している事が「派閥」の出来た理由だろう。

 このような、「利害関係」にのみ反応して、「派閥」が動くという事が多かった。閣僚指名においても、圧力がかかっていた事は間違いない。

 このような「悪の元凶」は、完全に潰しておくべきである。