【速報】川勝知事が突然の辞意表明 “職業差別”発言で会見 知事の対応に怒号に近い呼びかけも取材現場は大混乱
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職業差別ともとられる発言をしたことを受け、2日午後6時からカメラの前に立った静岡県の川勝平太知事が電撃的に辞職を表明した。
突然の「辞任表明」について、2日午後に知事の取材にあたっていた、テレビ静岡・鈴木櫻子記者が中継でお伝えする。
不適切発言を受け、静岡県の川勝平太知事は、2日午後6時から、各社の取材に応じた。
この中で、川勝知事は開口一番、「職業差別はしていない」と述べたうえで、「職種が違うということを言っただけ」と釈明した。
そのうえで「全体の趣旨を見てほしい」と強調し、「問題発言かのように受け止められているのは驚いている」、「マスコミによる切り取りだ」という発言もあった。
しかし最後に突然、「6月議会をもって職を辞そうと思っている」と辞意を表明し、その後の問いかけに応じることなく、県庁をあとにした。
現場の記者からは、知事のこの対応に対し、「不誠実だ」、「県民360万人に関わることなので、しっかり説明すべきではないか」などと怒号に近い呼びかけが飛び交ったが、知事はこれに応じず、囲み取材の場は大混乱となった。
突然の辞意表明を受けて、静岡県議会の最大会派・自民改革会議の増田享大代表は取材に対し、「われわれは知事に辞めることを求めてきた会派。いろいろ考えたうえでの決断。県民のためを思っての決断だと思っている」とコメントしている。
農業従事者や畜産従事者を例えに上げ、新人に対しての訓示では、「われわれは、意識の高い仕事・・・。」と、職業差別に当たる言葉を吐き、マスコミ等からも疑問の声が噴出し、地元住民からも不満が出ていた。
そんな中で、自分が犯した「罪」に関して、記者にも説明する事なく、「職業差別」ではないなどと、言いたい事だけ言って、質問に答えなかった姿勢は、知事として恥ずかしい。
このような「知事」は、大阪にも居た。個人の名前を出して「大阪万博への出入り禁止」と言ってのけた。こんな事を、
一自治体の「トップ」が、堂々と言ってしまうような日本の現状は、何もかもが腐ってしまっている。