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岸田首相、メンツかけ強行 予算年度内成立に固執 国会混乱、疑惑置き去り〔深層探訪〕

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時事通信

 

 自民党派閥の政治資金パーティー裏金事件を巡って野党の追及が激しさを増す中、政府・与党は1日、2024年度予算案の衆院通過に向け、強行策に打って出た。背景にはこれ以上の政権の弱体化を防ごうと、メンツ維持にこだわる岸田文雄首相の姿勢があった。ただ、事件に関する首相らの説明は真相解明にほど遠く、強引な運営で国会は混乱状態に。与党内でも首相の判断を疑問視する声が相次ぎ、孤立感が深まる。 

 

 ◇謎深まる森氏の関与  

 「政治の停滞は許されない。来年度予算も期日通り成立しないことがあってはならない」。首相は2月29日の衆院政治倫理審査会でこう述べ、予算案の今年度内の自然成立を担保するため、2日までに衆院通過させる意向を強調した。裏金事件の解明に有効な手だてを打てず、予算の年度内成立にも失敗すれば首相の求心力が一層低下するのは必至。このため、打って出た「奇策」が政倫審への自らの出席だった。 

 

 だが、政倫審での首相の弁明は結果的に従来の域を出ず、2日間の政倫審を終え、解明すべき謎はむしろ深まった。 

 

 1日の政倫審で、安倍派の塩谷立・元総務会長はキックバック(還流)が始まった時期について、「二十数年前から始まったのではないか」と言及。野党からは、同時期に派閥会長を務めた森喜朗元首相への聞き取りを自民が見送ったことに疑問の声が上がった。西村康稔前経済産業相は「私どもが(森氏に)確認しても口裏を合わせたと言われかねない」と述べ、自民の調査の不十分さを自ら認めた。  

 

 ◇首相「絶対に譲るな」 

 一方で首相の政倫審が終わるやいなや、自民は1日に24年度予算案を衆院採決する日程を決定。野党は予算委員長解任決議案を提出し、本会議で3時間近く演説を行う「フィリバスター」(議事妨害)で対抗した。 

 

 実は与野党実務者間では、予算の自然成立にはこだわらず、4日に予算案採決を行う案が浮上。具体的なスケジュールも取り沙汰されていた。野党の参院幹部も、「参院で集中して予算審議し、年度内に成立させることは十分可能だと考えていた。自民の対応は想定外だった」と話す。 

 

 想定を覆し、あくまでも年度内成立の担保を求めたのは首相だったと、関係者は口をそろえる。日本維新の会幹部は「首相が『絶対に譲るな』と自民に指示していた」と話す。立民の安住淳国対委員長は「『俺が政倫審に出たのだから、格好をつけろ』というのは最低の首相だ」と断じた。 

 

 首相が年度内成立にこだわるのは、政権の弱体化が影響する。政務三役の一人は「今の状態なら、年度内成立できなければ退陣論に火がつきかねない。どうしても保険をかけておきたいところだった」と指摘。強引との指摘を甘受しても、首相は安全策を取る必要があったとの見方を示す。 

 

 ◇「岸田政権では無理」 

 首相の焦りに比例するかのように、政府・与党内では静かに「岸田離れ」が進行しつつある。自民内のまとめ役を果たすはずの茂木敏充幹事長が事態収拾に動く様子はない。省庁幹部は「誰も首相を支えていないのが明らかで、首相官邸へ政策課題を上げにくい」と打ち明ける。 

 

 自民内では派閥解散や政倫審出席で「サプライズ」に打って出た首相が、「今国会中の衆院解散に動くのではないか」との見方もあるが、自民閣僚経験者は「首相に解散はさせない。もう首相に任せておくことはできない」とつぶやいた。

 

 

 己の「メンツ」の事だけで、「重大事項」である「予算案」を衆議院で「強行採決」すると言うのは、国会が行ってはならない事だと思う。

 「立法府」と言う物は、法律の決定を行えることが保障されている。それが、「重要な予算案」に対して、十分な審議も経ないまま「強行採決」するという事は、政治が腐りきっているという事で、日本政治の「終末」であると思う。

 死に神岸田文雄が「政倫審」に出てやったのだから、と言う考えは「愚か」としか言えず、とんでもない暴挙にしかなり得ない。