死に神岸田文雄、結局、派閥の解消はおろか、「裏金事件」の解明も出来ず。 | 自民党潰す会・・・2

自民党潰す会・・・2

自由民主党のような、悪魔の「政治団体」をこのままにして置けば、日本国民の命はないよ。
日本国民全員で、自由民主党を「完全解体」しよう。

裏金「決別」ほど遠く 場当たり対応にツケ 岸田首相、具体策語らず・衆院代表質問〔深層探訪〕

配信

 

時事通信

 

 自民党派閥の裏金事件が焦点となった通常国会での各党代表質問が31日、衆院本会議で始まった。岸田文雄首相は前日の施政方針演説で、派閥運営からカネを「完全に決別」するとアピールしたが、この日、新たに政治資金収支報告書の不記載が発覚した安倍派の2政務官が辞任。政権の「場当たり」対応が裏目に出た格好で、国会序盤から早くも守勢に追い込まれた。

 

  ◇「お手盛り」 

 「自民党に自らを正す自浄能力はない。これは明らかだ」。質問に立った立憲民主党の泉健太代表はそう力を込めた。 

 

 泉氏が真っ先に取り上げたのは、安倍派所属の小森卓郎総務政務官と加藤竜祥国土交通政務官の不記載だった。裏金事件を受けた安倍派の収支報告書訂正に合わせる形で、両氏がこの日公表した。 

 

 政権内では昨年12月、裏金疑惑の渦中にあった安倍派の政務三役「一掃」案が浮上。だが、同派の激しい反発に遭い、政権基盤の弱体化を懸念した首相が、政務官の進退について「自主判断」とした経緯がある。岸田派関係者は「小出し、場当たりの対応を繰り返してきたツケが回っている」と認める。 

 

 泉氏が「政務三役をチェックできなかったのは深刻で、首相の責任は重大」とただしたのに対し、首相は「本人の意向を確認し、必要な手続きを進めていく」と歯切れの悪い答弁に終始。野党幹部は相次いで「いかにお手盛りかはっきりした」(立民の安住淳国対委員長)、「首相が無責任だった証明だ」(共産党の穀田恵二国対委員長)と非難した。

 

  ◇自民改革派に秋波 

 「裏金議員」が広がりを見せる中、国会審議では野党が求める自民全国会議員に対する調査の取り扱いに注目が集まる。 

 

 泉氏は代表質問で、収支報告書の「不記載議員リスト」を5日朝までに提出するよう要求。さらに自民の二階俊博元幹事長のほか、萩生田光一前政調会長ら安倍派有力幹部の政治倫理審査会出席や、「連座制」導入、政策活動費の廃止などの実現を訴えた。 

 

 しかし首相は「法改正を伴う制度改革へ各党と議論していく」と述べ、具体策を語らずじまい。自民関係者は5日に提出する調査について、「安倍派と二階派の不記載議員に絞った内容になる」との見通しを示しており、疑惑発覚後から真相究明の取り組みを求めてきた野党側が納得する可能性は低い。 

 

 政治改革への覚悟を問うた自民の渡海紀三朗政調会長に、「火の玉となって取り組む思いはいささかも変わりない」と強調した首相。実際は後手に回る場面が目立っている。 

 

 泉氏は代表質問で、首相の政権担当能力を疑問視し、「裏金一掃・政治改革救国内閣で政治改革を実現したい」と提唱。「現在の自民党多数の国会で、果たしてどこまで実現できるだろうか」と述べ、壇上から野党各党だけでなく公明党や自民党「改革派」に共闘を呼び掛けてみせた。 

 

 公明党の佐藤茂樹国対委員長は、2政務官辞任を受けた序盤国会の展開について、記者団に「あまりいい流れではない。ボディーブローのように政権にダメージを与える」と率直に認めた。

 

 

 死に神岸田文雄の対応は、2021年の首相就任時から、全く変わっておらず、「対処策」しか行っていない。

 今後、どのように国会運営を改善していくのかではなく、この場をどのように「逃げ切るか」であっては、何にも改善はできない。

 派閥の解消を高々と謳ったにも関わらず、結局は「政策集団」という事で「逃げた」し、アホウ太郎に逆らえない環境が、自民党を変えるという事が出来ない事となっている。

 また、「政策集団」を残す事によって、「派閥」は復活する事は、30年前のリクルート事件当時の、「派閥のゾンビ化」によって証明されている。

 それよりなにより、国民がハッキリしてもらいたいのは、「裏金」があったのだから、何に使ったのかである。ここまで、徹底的に明らかにしない限り、国会は汚れたままであり、国民の「信頼」などあり得ないだろう。

 自民党総裁が「決断」出来ないのだから、変われるはずがない。残るは「自民党解体」である。