「えっ、勇斗君」

 

こうして始まった勇斗の大学生活。勇斗は聡太・伊織・琉生・智久・翔吾・風磨・悠真・涼太・碧斗と同じグループで行動するともに。

 

そこでみんなレベルが高いから、いろいろな専門的な話をして盛り上がったりしていたのだ。とくに地方からの上京組である翔吾と智久、涼太と風磨とはよくそれぞれの家に泊まりに行ったりしていたのだ。

 

「大谷君、ここに住んでるの?」

 

そして聡太の招きで聡太・勇斗・翔吾・智久・涼太・風磨の6人で聡太の自宅マンションで遊ぶことも。自宅マンションといっても聡太の実家は日本を代表する大富豪である大谷トラストホールディングスだから、大谷トラストホールディングスが所有する高級マンション。東京タワーが見えるロケーションで芸能人や経済人も住んでいるという。その上の階に住んでいる聡太。彼は国内外の数学者と共同研究をしていて忙しい日々を送っているが、勇斗のクラスのクラス長をやったり、クラスメートとも遊んだりしてくれる。実はこの部屋はみんなと遊ぶ用の部屋でもう一つ、別のマンションに勉強・研究・プライベート用の部屋があり、この勉強・研究用の部屋のパソコンには聡太が改造した人工AIが搭載されていて、それも何台もあるのは秘密。(このマンションは高層マンションが二つある。)

 

 

勇斗はアルバイトで金銀会の個別指導センターの講師をやることに。もともと金銀会は東京に本校があり、限られた学校の生徒でしか入塾できないとんでもなくハイレベルの進学塾。今回先生の紹介で、東京本校の個別指導センターで講師をやることになったのだ。

 

「勇斗君?」

 

 

 

勇斗に話しかけてきたのは黒崎奈々さん。彼女は国際情報オリンピックの日本代表候補になり、ヨーロッパ女子情報オリンピックで銀賞に輝いたほどの実力者。偶然にも同じ曜日にバイトをすることに・・・