本当に学生気分でいるのは一体ダレだ!?
早いもので、3月もすでに折り返しです。人事異動や新卒の受け入れなどもありますね。各店ガラッとメンバーも変わって心機一転スタートです。そんなシーズンによく聞かれる言葉があります。「いつまでも学生気分じゃダメだよ!」「自主的に動こうね」「ここは学校じゃないからね!」そして役職者が集まると始まるグチ大会。「あの子は入社してもう○年経つのにまだ××できない」「○年目なら××くらい出来ないと」言われるまでやらないし言ったことしかやらない。「教えてもらうのが当たり前だと思ってる」「「ほーんと、学生気分が抜けない子多いよねーー!!」」こんにちは、ハヤミミユキです。さて、学校というところは学年ごとにカリキュラムがありますね。それは時代とともに見直され、改定されています。○年生はこのくらいの学力、知識を身につけるべき。という決められた基準によって優劣(成績)をつけられます。それは時に相対評価だったり絶対評価だったりします。が、どちらにしても「評価するための基準」があります。「学校」はそういうものだとみんな分かっているし分かった上でそこに所属している。「誰か」や「なにか」と比べてその人を評価するのが学校。「誰か」や「なにか」と比べられ評価されるのが学生。あれ、何だか身に覚えがないですか?冒頭に戻りましょう。「あの子は入社してもう○年経つのにまだ××できない」あれ?「○年目なら××くらい出来ないと」…あれ?あれ??最近は働く上で「私は私」「個を大切にしよう」みたいな風潮が多くなってきました。評価も「年功序列」や「勤続年数」から「実力主義」にシフトしてきているように思います。あなたも「ちゃんと私自身を評価して」って思いますよね。はい、私もです。と、いうことは言わずもがなあなたのお店のあの子ももちろんそうでしょう。自分を評価される時には個人を見て欲しいのに人を評価する時には「誰か」や「なにか」と比べてしまうのはどういう事なのでしょうか?まあ、楽なんですよね。比べる何かがあると。結局楽してるんですよね。もうわかりましたよね。「本当に学生気分でいるのは一体ダレだ!?」ハヤミでしたー!!