新型コロナ騒動で面会交流ができなくなり、電話は着信拒否、親子断絶や虐待の可能性② | 離婚し、面会交流を拒否する元妻と裁判で戦う熊本の実話ブログ

離婚し、面会交流を拒否する元妻と裁判で戦う熊本の実話ブログ

離婚してから、なぜか急に面会交流を拒否してきた元妻と裁判で戦う熊本での実話ブログです。

5月3日記事の続きです。

 

その後、私と長女は話し合って、また夕方か夜に電話しようとなりました。

 

5月3日、18時57分、長女が子ども携帯で元妻に電話すると、二女が電話に出ました。長女が、「今月は面会交流できなかったね。元気?。」など話して、二女は、「うん、元気。」など返事をし、私とも同じように少し話して二女との会話は終わりました。二女は、今でも元妻に忖度し、私と長女について元妻の前では好意的に発言することができない。なので安否確認は早々に切り上げました。

 

安否確認を終えると、長女が、元妻に聞きたいことがあると言うので、電話を元妻にかわってもらいました。長女は、これまで、元妻に自分の意見を全否定されたり、無視されたりしてきました(いわゆる毒親です)。しかし、長女はもう14歳の中学3年生で、「言いたいこと言ってやる!」という気持ちがあり、私も、長女に対して、言えるようになってからでいいから、「親には言いたいこと言え!。感情ぶつけていい。泣いて怒って怒鳴ってもいい。」などを言い聞かせて育ててきました。

 

 

 

長女と元妻が話しはじめた。

 

長女:

 「もしもし、何回も電話したけど、なんで無視するの?。」

元妻:

 「●●ちゃん(長女)からの電話はかかってないよ。」

 「非通知でかかってきてたよ。非通知の電話は出ないから。」

 「それに、電話しないといけない決まりはないよ。」

長女:

 「私とは電話したくないってことですか?。」

元妻:

 「そうじゃなくて。」

 

長女:

 「私に愛情あるとか言うけど、会いに来ないし、むしろ避けてませんか?。」

元妻:

 「面会交流を拒否してるのはそっちでしょ。」

 「あなたたち二人が拒否してるんでしょ。」

長女:

 「拒否してませんよ。」

 「もしかして勘違いしてませんか?。」

 「私は、今、妹としている、遊んだりするような面会交流はする気ありませんよ。」

 「ていうか、よくそんなこと言えますね?。」

元妻:

 「面会交流を無理矢理やろうとは思ってないよ。」

 

長女:

 「弟(未婚で異父弟を出産)のこと黙ってましたよね?。」

 「その話聞いたとき、ふざけんな!って思ったんですけど。」

元妻:

 「言える状態でもないし。」

 「普通の人なら言えるけど、普通じゃない行動ばっかりするから。」

長女:

 「普通じゃない行動ってなんですか?。」

元妻:

 「そういうのは●●ちゃんに話すことじゃないし。」

長女:

 「私のことだから、私が話聞くの当たり前ですよね?。」

 「ていうか、なんでも勝手に私のこと決めつけるのムカツクから。」

元妻:

 「●●ちゃんは話が全然わかってないから。」

長女:

 「いや、話が全然わかってないのはあなたでしょう。」

 「子どもだからってナメないで下さい。」

元妻:

 「話しても、そうやって反発ばっかりするから。」

長女:

 「私はちゃんと言ってるだけです。」

 「言う通りにしろ。操り人形のように大人しくしろってこと?。」

元妻:

 「なんも言ってないよ、そんなこと。」

 

長女:

 「おかしいのはそっちでしょ。」

元妻:

 「妹の面会交流のことで、子どもを巻き込むなと言ったのはそっち。」

 「●●ちゃんとの面会交流を邪魔してる。」

長女:

 「父が、私とあなたの面会交流を邪魔したんですか?。」

元妻:

 「書面を見たらわかる。」

 「全部見せられてるからわかると思うけど。」

長女:

 「いや、私は書面は見たいから見てるんですけど。」

元妻:

 「見たらだめなのよ。」

長女:

 「え?なんでですか?。」

 「私の面会交流のことなのに、大人だけで決めるんですか?。」

 

長女:

 「とにかく、話し合いは絶対にしますので。」

 「私も、最初は、あなたと仲良くなろうと、元に戻ろうとけっこう努力したんですよ。」

 「それをこうなったのはあなたのせいでしょ?。」

元妻:

 「元に戻ろうって意味もよく分からないけど。」

 「●●ちゃんの書面に書いてあることが180度違ってビックリしたんだけど。」

長女:

 「いやいや、それはこっちのセリフ!。」

 「ていうか、なんで、あなたが私のことを決めつけて押し付けるんですか?。」

元妻:

 「気持ちは本人しかわからないけど、真実は知ってるから。」

長女:

 「いやいや、こっちも知ってますよ。」

元妻:

 「180度変わってるから、なんでそんなウソをつくのかわからない。」

長女:

 「いや、ウソをついてるのはそっちでしょ!!。」

元妻:

 「電話で話すとゴチャゴチャなるだけだから、会って一つ一つ話したほうが良いと思う。」

長女:

 「まあ、話し合いはきっちりさせてもらいます。」

元妻:

 「冷静に、普通に話そう。」

長女:

 「いや、普通にしてますよ。」

元妻:

 「一つ一つ、何が聞きたいのかを言ってくれないと。」

長女:

 「いや、言ってますよ。」

元妻:

 「何が聞きたいのかよくわからない。」

長女:

 「そっちは、私のこと全く理解しようとしてないじゃないですか!。」

 「けっきょく、自分の所から離れていった子は興味がないということ?。」

 「そういうことですか?。なんなんですか?。」

元妻:

 「そういうことは言ってないし。」

 「●●ちゃんも母親になればわかると思うけど。」

長女:

 「だったらなんなんですか?!。」

 「一度もそちらから電話きたことないし。」

 「会いにきたこともない。」

 「じゃあ、なんで・・・。」

 

ここで長女は感極まり、泣き出してしまい、電話は終了しました。

 

 

 

子ども時代に、親から否定的な養育をされると、『親に意見や反抗すると嫌われる』、『親に嫌われると孤独になる』、『孤独は怖いから親に嫌われないようにしよう』、『自分自身で考えるのをヤメて親の喜ぶことをやろう』、『全て親の言うとおりにしよう』、『自分の意志や考え方がなくなる』、『自分で考えたり決断することができず自立できない人間になる』ということになります。

 

 

今回、長女は、約4年ぶりに母親に対し、少しですが感情をぶつけることができました。過去に、姉妹差別や無視などの心理的虐待を受け、考えたり、自己主張することができなくなった時とは明らかに違う、言いたいことはハッキリ言う、違うことはきっぱり否定、相手が親でもガンガン意見する精神的な成長を感じました。これまでは、私に対してだけ「ウザイ」やら「ハゲ」やら文句を言ってましたが、ようやく、『母親に対しても言える感覚、言っても良いんだという感覚』が体験できたのではないかと思います。