バーチャル試着システムのデータ作り
イメージ的には着せ替え人形の洋服を
どんどん着せ替える感じかな?
いわゆる普通の成人式着付けとは
異なる技術が求められます。
後のデータ処理のため
裾は短く。上前も上げません。
カメラマンからの指示をもらい
その場で着付けも変えていきます。
モデルさんも大変です。
もう3年前?になるでしょうか?
私は半年間、毎月東京へ学びに行きました。
プロのための着付け、
撮影に特化したものでして、
今の日本の中心、華やかな現場でご活躍の大竹先生のご指導は驚くばかりでした。
その時に私の周囲の人から言われたものです。
もう、孫もいる年齢で地方に住んでいるのに、そこまで学んで何を目指してるわけ?
私 : アハハハ~ だねー
(いいんですよ、理解されなくても私の人生を生きるのは私自身なのですからね)
今回のバーチャル試着システムのお仕事に
東京での学びがとても役立ちました。
ファッションショーなどで速さを要求される着付けも学んでいたからです。
生きているなかで、自分のアンテナにビビっときたこと、そして少し頑張れば、その学びを実行できるなら、その時を逃さないこと。
その1つ1つの点は必ずあなたの人生で美しい1本の線になるはずです。
来月で私は61才。
何より感謝すべきは、私の夫、そして息子たち。私の学びを許し背中を押してくれました。
電力会社OL→専業主婦→事務系派遣社員→訪問介護→着付け師
介護の経験も車椅子着付けに大いに役立ちます。
雨の朝、ニュースに心いたみます。
みなさまもどうぞお気を付けて。