マーケティングの考え方 産能大学もまた、経営学の教育機関のひとつとして、経営戦略、マーケティング、財務会計、人材マネジメント、ITマネジメントの各部門の教育には特に注力しており、これらの科目は、産能大学院MBAプログラムへ発展するように、4段階に分けて、教育がなされていくようになっている。今回、紹介する「マーケティングの考え方」は、マーケティングの教育段階では、基礎にあたり、学部では、その発展科目として、「マーケティング戦略」という科目が設定されている。

その中身であるが、マーケティングという言葉の意味するところから始まり、ターゲットの選定、マーケティング・ミックス(商品・価格・流通チャネル・コミュニケーションの各戦略)について、説明がなされ、さらには、マーケティングの新しい傾向や実務に生かすマーケティングにもふれられている。このテキストのいいところとして、各項目の説明が基本的には見開き2ページで、わかるように、記載されていることが挙げられる。例を示しながらも、要点のみを説明していくコンパクトにまとまった、産能オリジナルテキストにしては、よくできた完成度の高いテキストだと思います。

 リポートはマークシート式のものが1通です。テキスト参照のうえで臨めば、合格点は容易です。科目修得試験では、テキスト等の資料持込不可になります。ちなみに、「我らが南海ホークス」は「iNet授業」を活用して、学習を進めて、単位を修得したので、科目修得試験そのものは受験していません。

 マーケティングの学習は、最終消費者(一般にお客様といわれている人たちのこと)を相手に商売をしている人たちにとっては、切実な問題であると同時に、理解のしやすい、そして、楽しい作業ではないかと個人的には思っています。


◎参考文献

 水口健次著『”売る力”を2倍にする「戦略ガイド」』(日経ビジネス人文庫)

 特講は、経営・情報・社会環境の3分野にまたがって、開講されており、テキストでは扱えない、今日の新鮮なテーマについて、理解を深めるのが目的となっている。科目の性格上、テキストはなく、スクーリングもしくは、「iNetゼミ」によって、受講可能となっている。開講科目は年度によって、まちまちで、2年程度で閉講してしまうものもあれば、息も長く続いている科目もあります。

 今回、紹介する「情報特講(00)-Ⅲ~ビジネスにおけるEコマースの役割」は、「iNetゼミ」として、開講されているので、ゼミの進め方を通して、内容を紹介していくことにする。「情報特講(00)-Ⅲ」の場合、開講期間を5分割して、一定期間ごとに特定テーマの講義ビデオが配信され、そのテーマについての見解をディスカッションルームという話し合いの場で検討しあい、その討議を踏まえて、各自、課題を作成して、提出する。その流れを5回繰り返すという形をとっている。

 「情報特講(00)-Ⅲ」でのテーマは、①Eコマース(電子商取引)の本質と役割②Eコマースの現実③Eコマースの効果とリスク④Eコマースの課題⑤Eコマースの将来となっている。このゼミでは、仮想店舗を立ち上げることを想定にして、Eコマースについて理解を深めるという形にしているため、自身の考える店舗いかんによって、その後の(学校側の)設定課題の難易度も変わってくるので、結構、勉強になります。講義ビデオそのものは過去のものの使いまわしですが、ゼミの開講時期で、ご時世を反映して、その中身は大きく、異なってくるので、再受講が可能なら、「1粒で2度おいしい」ゼミになる可能性もあります。「我らが南海ホークス」が受講したときは、「個人情報保護法」が頻出していました。

 「iNetゼミ」自体は、この科目で3科目めの受講となりますが、ゼミの討議の活況度を考えると、ごく小さなテーマのほうが討議はしやすいのではないかと個人的には思っています。特講ではありませんが、以前、聴講した「現代企業論(iNetゼミ)」の場合、討議テーマ(例、企業の社会的責任について←ちなみにテキストでは、環境問題、製造物責任、障害者雇用の3つが挙げられていた。)が大きすぎて、かえって、発言がなくなるケースも多々ありました。こうした事も特講の選択にあたっては、考慮されてよいポイントと思っています。

 

 さる9月17日~19日の3日間、受講していた「消費者行動」のスクーリングの結果が届きました。結果は合格でした。とはいえ、「消費者行動」は4単位科目なので、単位修得するためには、11月27日の科目修得試験を受験して、合格しない限り、単位修得にはなりません。

 大事なことを書き忘れてましたね。「そもそも、通信教育って、どうやって勉強するのか」ということについて、触れていませんでしたね。これについては、人それぞれなので、その姿も様々だと思いますが、「我らが南海ホークス」の場合、 ①まず、テキストを読む。その際、確認テストも併せて行う。①’テキストの言っていることがよくわからないときは、有斐閣アルマ等の参考文献に目を通してから、①へ戻る。②A(基本)リポートを解きながら、もう一度、テキストを読む。③B(応用)リポートを解きながら、さらにテキストを読む。④スクーリング・iNet授業・ゼミ・科目修得試験に臨む。といった流れで単位を積み重ねてきました。ちなみに、2006年度より、科目修得試験受験の要件として、事前にリポートの合格がもとめられるので、ここに記載したような勉強方法をこれからは、いやおうなく求められることになりますので、産能大学の通信教育課程の受講を検討されている方は必見ですぞ。基本的な流れに加えて、「我らが南海ホークス」の場合、ノートはテキストへの書き込みで替えるようにしています。ノートは簿記会計のように、知識のみならず、記帳技術が問われる科目のみ、別個に用意します。こんなところですかね。
 ようやく、記事の年と実際の年が一致するまでになりましたね。通学課程の学生であれば、4年生(あるいは4回生、4年次←呼び方はいろいろ)になりました。年度の初めには、履修登録をするのが、おおよそ大学と名のつくところの一大イベントの一つになります。今年度、履修登録した科目は、「財務情報の活用」、「情報システムのしくみ」、「生活習慣と予防医療」、「コーチングの考え方と実践」、「原価計算」、「消費者行動」、「経営システム分析の基礎」、「経営診断」、「産業カウンセリング」、「キャリアカウンセリング」、「商業簿記」の11科目36単位です。今回の履修登録の狙いは、概ね2つ、1つは経営情報学部に籍を置きながら、情報関係の科目の履修・単位修得が見られないので、体裁を整えようとした。(「情報システムのしくみ」)もう1つは、産能通信でよくも悪くも話題になる「森谷科目」に挑戦してみたいと思った。(「経営システム分析の基礎」、「経営診断」←これらの科目の基礎となるのが「財務情報の活用」、「原価計算」、「商業簿記」)数多く履修登録したけど、このうち、1科目2単位以上、単位修得できれば、卒業確定なので、気分はずいぶん楽です。