10月28日(火)日本シリーズ第3戦(甲子園)、2-1で勝ち。対戦成績2勝1敗。海野と栗原がきちんと仕事をしていれば、4-1くらいのスコアで終えることができた。それだけ阪神の投手が優れているといえるが、エラーあり併殺ありで、この2人は良いところなしだった。
6回1死1、3塁。柳町の勝ち越し3塁打が出て、4回に一発放り込んだ山川が申告敬遠で歩いたあと、栗原は打ちごろのボールを見送ったり打ち損じたり。結局当てるだけのバッティングに倒れた。打てなくなるとピタッと、音がするようにスランプに入る。明日以降は打順が下がるはず。
海野は牧原の2度の2塁打を無駄にした。いずれも無死2塁の状況だから、凡退は一層罪深い。この程度の打者にバスターなどという高等戦術を指示したベンチの失敗は明らか。実直に送らせて1死3塁。モイネロは三振可で、1番柳田に託す場面である。
まさに、ようやく山川が4番の仕事をし始めた。遅かりしだが、あと2勝のために全力でプレーしてほしい。7回の失策は止むを得ない。それよりも、4回1死1塁で栗原の失策はだらしない。山川のエラーもそうだが、失策で走者を出すと、打順が進んで終盤に中軸に回る確率が上がる。これが一番痛いのである。山川、栗原のエラーがなければ、9回はクリンナップには回らなかった。
モイネロはCSFからの登板で疲労困ぱいである。コントロールも悪く、地力で凌いだ。後ろの3人は少し危なかった。特に藤井は大ピンチをよく凌いでアッパレだった。
明日は高橋と大津。やはり大関を飛ばしてきた。あの逃げ腰投球を見ると、今シリーズで先発させるにはあまりにも危険だ。高橋は数年前の状態なら、ヤマを張って打ちに行かないと打てない。狙い球を絞り、イチかバチかのスイングで良い。あるいは、コントロールは決して良いほうではないので、チャンスは四球から生まれるかもしれない。大津は、いままで通り逃げずに立ち向かうべきである。5番までの打者に集中すべきだが、下位の小粒打線もケアしてほしい。
2勝してホームに帰る権利は得た。精神的には優位になったのではないか。それから、今日の才木の出来からすると、第2戦の先発は、奇を衒ったかモイネロと読んで回避したかのどちらかだろう。後者だとすれば、阪神にとって今日の負けは痛い。
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