8月9日(日)西武20回戦(西武D)、5-0で勝ち。対戦成績10勝10敗。前田悠伍が7回を102球4安打で零封、2塁すら踏ませず。無四球が素晴らしい。ベンチに戻ると、相手左腕武内の投球を凝視していた。この高い集中力、探求心が只者ではない証拠である。
打席に立つ打者の間合いや仕草を研究しているのだろう。走者がいないときは、捕手からのサインを見たあとの微妙な(打者との)間合いを保ち、投げ分けているように感じる。
曰く言い難いが、中学・高校の時代から接戦、大舞台を経験しながら身に付いたものではないだろうか。PL-巨人で活躍した桑田を彷彿とさせる。桑田も一見すると何の変哲もないストレート、変化球だったが、投げるタイミングが素晴らしく、打者は構え遅れたり、詰まったりしていた。
プロの選手のフォーム(打撃。投球ともに)は精密機械だ。これがどこまで長く再現できるか。前田もそこが狂わなければ着実に成長するのではないか。怖いのは怪我だけだ。
庄子が猛打賞。拙ブログを見ていたかのように、きょうはバットを積極的に出した。とくに庄子のときだけボールが甘かったわけではない。武内との対戦は多くないはず。他のレギュラー選手のように情報が多くなかったせいだろうか。
守備でも、滝沢の中途半端なバウンドの難しいゴロを軽快なフットワークで捌いた。今宮にはない守備のうまさがある。けん制死はいただけないが、補ってあまりある3安打だった。もう一回り体を大きくしてパワーが付けば、足を生かした良い選手になる。
しかし祐大は良く打つ。常勝軍団の一員になり、マスコミへの露出が増えている。過去の記事の中に「三振はしたくない」との発言があった。とにかく粘って食らいつく。この人の一番良いところである。どうにかして走者を進める。返す。その心意気がプレーに滲み出ているところが好印象を与える。
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