血迷った | 嗚呼 ソフトバンクホークス

嗚呼 ソフトバンクホークス

九州に本拠を置く唯一のプロ野球チーム・ソフトバンクホークスの試合結果を語る場。


6月10日(水)阪神2回戦(福岡D)、6-2で勝ち。対戦成績2勝0敗。5回2失点で勝ち投手になったが、下位打線に打たれる悪い癖が出た。原因を考え偶然と捉えず真摯に反省しないと、ベンチの信頼はさらに下がる。

バットを握っている限り打たれることはある。しかし古賀(西武)、今日の伏見と捕手で8番打者に痛打される場面を見かける。決して舐めているのではないだろうが、結果として中軸は抑えているのに下位打者に痛打を浴びる傾向がはっきり出ているのだから、打たれる理由はあるのだ。

クリンナップとの対決に比べて、無意識のうちに集中力が落ちるのではないか。この悪癖が直れば2桁勝てるだけの球威とキレを持っている。大津に次ぐローテの主軸にならなければいけない地位にあることを重く受け止めてほしい。

地味で目立たないが、廣瀬の1塁守備がいい。この世界で181センチは長身と言うほどではないが、足を思いきり伸ばして捕球するので、間一髪アウトの場面を多く見かける。打撃のほうは窮屈そうに打つ。もっとポイントを前に置けばいいのにと素人判断だが、詰まって打つ打法なのだろうか。

7回表、阪神の攻撃。1死1塁の場面。熊谷が盗塁を試みるがアウト判定。藤川監督はリクエストを行使。リプレー検証は限度の5分ギリギリまで協議が続き、アウトが確定した。直後、指揮官は何を血迷ったのか、ベンチを出て審判に抗議し退場を食らった。

クレームが出ないようにするための検証なのに、不服申立をする神経が分からない。画面越しでは微妙だった。どっちに転んでも検証結果を受け入れるのが約束だ。阪神ファンは親指を下に向けてブーイング。野球に対する敬意の欠片もない最低の応援、贔屓の引き倒しである。

ファンの身びいきは仕方ない。しかし指揮官はルールに背いて何をしたかったのか? 退場覚悟で抗議し、それで士気を上げようとしたのだとしたら、滑稽である。藤川という男は実績もあり知見もある有能な監督と思っていたが、とんだ見立て違いだった。

昨日の森下といい、今日の退場劇といい、後味の悪いゲームを見せられた。こういうチームには3タテを食らわせてグウの音も出ないようにしてほしい。



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