7月13日(土)日ハム12回戦(北海道)、2-3で負け。対戦成績8勝3敗1分。負けるべくして負けた。初回1死3塁で無得点、壊れた信号機のせいで2点をドブに捨てた。中村の代打、津森のボールは全てど真ん中、これだけあれば勝てる訳がない。
初回絶好のチャンスで、栗原はゴロを転がせばよかったのに当てることもできなかった。4回は1死満塁で3塁コーチャーの井出が止めたり回したりと五里霧中、普通ならこの回最大4点は入っていた。
井出は工藤政権の頃からこうした「やらかし」が目立ち、すでに使い物にならないのが明白なのに、なぜかこのチームではクビにもならず重宝がられている。ホークス七不思議のひとつである。ハムはミスを重ねた森本コーチャーを交代させている。本多と入れ替えるべきではないか。
8回の代打中村も昨日に続いて大いに疑問。今季はスタメン出場が少なく、代打稼業に慣れない中村は加齢もあって速球派や左腕には滅法弱い。山本のようなストレートで押すタイプは右に流せる技術を持つ吉田のほうが得策だったのではないか。
津森は昨季からの疫病神の印象が拭えない。13試合連続無失点が信じ難い。今日のピッチングは酷かった。1死から死球、四球ときて1死1-2塁。ここで左腕の長谷川を登板させればよかったが、続投。けっきょく2人の左打者に打たれて逆転された。
津森はボールの勢いだけで封じる投手。制球力は低い。上川畑へのボールは全部ど真ん中だった。アバウトな制球力しかなく、シーズン後半になると化けの皮が剥がれて失速する。
とはいえ、序盤の得点機にきちんと打っておけば、6-3くらいのスコアで逃げ切ったゲームだった。夏場は投手が疲れる時期であり、打者が何とかしなければいけない。9回の攻撃でも、無死1-2塁で今日全く合っていなかった栗原にバントさせて1死2-3塁を作るべきだった。
勝てる試合を取り逃がしていると、残り試合5割は危うい。
宜しければ、クリックお願いします。