6月27日(木)オリックス10回戦(京セラD)、1-3で負け。対戦成績6勝3敗1分。十分あった休養を無為に過ごしたヘタレ浜が予想に違わぬ好投で初回でぶち壊し、連勝の良い流れをキッチリ止めた。3点失って6回まで投げたので、「打者の皆さんに迷惑をかけましたが、それでも悪いなり投げました」と自己弁護するだろう。
初回。先頭のヒットに続いて、森にはど真ん中のカットボール。太田、紅林、セデーニョに対するボールも全て甘く高い。球威、キレともになく、打たれるべくして打たれた。
簡単に言えば、ボールに威力がないのである。初回早々からこのテイタラクだから、2回以降抑えたのが不思議なくらいである。それでも初回5安打、あとの5イニングでも5本打たれているから、オリックスの打線がいかに湿っているかがわかる。
先制点を与えておきながら、それ以降を抑えるのは、いかさま投球にも等しい。なぜ最初から抑えられないのかということになる。
球威がなければ制球で勝負するしかない。この人の持ち味は、バットの芯を外して打ち取るところだから、ボールをコントロールできなかったら、店仕舞いするほかない。立ち上がりは誰でも難しいなどと、擁護する必要はない。結果を出せなければ淘汰される世界である。愛想はとうに尽きているが、情けないことに変わりはない。
明日はスチュアート。連敗の匂いがする。
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