ぶち壊し屋 | 嗚呼 ソフトバンクホークス

嗚呼 ソフトバンクホークス

九州に本拠を置く唯一のプロ野球チーム・ソフトバンクホークスの試合結果を語る場。


4月6日(土)楽天2回戦(仙台)、5-4で勝ち。対戦成績2勝0敗。荘司―モイネロの投手戦は見応えがあった。そんな白熱した投げ合いに冷水をぶっかけた戯け者が約1名。千両役者が逆転2ランを打ったが、守護神が乱調。ここはスンナリいかない。

6回表1死1、2塁の得点機。代打中村を起用してほしかった。川瀬は当てるだけのバッティングで全くの期待薄。先週に続いて好投が報われないモイネロに何とか勝ちを付けるには、この場面しかなかった。

ようやく1点を先制した7回裏。藤井が登板し、逆転を確信した。浅村を0-2と追い込んだが、四球を出すと信じて疑わなかった。先日も書いたが、今日も走者を出して意味のないけん制球を多投。打者に向かっていく気持がゼロだった。

 

1-0で逃げ切れなかったかもしれないが、打者と勝負しない投手はいらない。この人は、ランナーがいてもいなくても、テンポが恐ろしく悪い。メジャーのピッチクロックだったら、投げずに四球連発だ。守っている野手の舌打ちが聞こえてくる。

プロに返り咲き、年俸も上がった。成績を落とさず、今の暮らしを維持したい。打たれたくない、ランナーを出したくない、失点したくない。すべて消極的、守りに入った投球しかできなくなっている。ストレートは抑えが効かず、上体が突っ込んで己が体を制御できていない。技術面での課題もあるだろうが、心構え、了見を改めないと、この先1軍では到底やっていけない。即ファーム行きである。

オスナがピリッとしない。小雨でぬかるんだのも影響したが、球威とキレが昨季に比べて劣化している。この球場のマウンドがホークス投手陣には合わないにのかもしれない。

9回に代打でタイムリーを放った中村の表情が印象的。ベンチを温めるのは、2019年の体調不良以来だろう。久しぶりに良い笑顔を見た。プロ14年目、代打だけではもったいないが、腐らずにやってほしい。

 

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