4月28日（金）日ハム3回戦（北海道）延長10回6-3で勝ち。対戦成績3勝0敗。石川は7回3失点と数字を見れば及第点だが、HRは防ぐことができただけにもったいない。柳田が豪快に放って突き放した。
4回の3失点のうち、最初の1点は仕方ない。しかし万波の2ランは配球ミス。成長著しい若手だが変化球にはまだまだ脆い。しかしこの日の配球は3打席まで全てストレート。解説の鶴岡は甲斐のリードを「カード3試合での勝負を見越して配球を考えている」と指摘したが、この直球勝負が明日明後日どう出るか。結論はそれまで持ち越しである。
難敵左腕から序盤で3点を取ったのだから、ホークス得意の先行逃げ切りゲームだった。最後は柳田が打った瞬間の3ランをかっ飛ばした。栗原は昨日の満塁弾で上り調子になるかと期待したが、まだ打席で迷いがある。
1、2番の出塁率が上がれば中軸で返せる典型的な攻撃だった。特に佐藤の2番が効いた。スタメンを見たときはがっかりしたが、良い仕事をした。この選手は1年目にファームの試合を見たが、しつこいバッティングで実践向きに見えた。その後は2軍で暴言を吐いて退場したりするなど素行が悪かったが、走と守は合格でも打撃のレベルが1軍以下だった。明日もスタメンの保証はないが、牧原のいない1カ月はチャンス。周東といい柳町といい、増田も含めて団栗の背比べだ。
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