8月9日（日）楽天12回戦（仙台）、5-0で勝ち。対戦成績6勝6敗。笠谷が予想外の出来、坂東と2人で7回無失点。カード最終戦でようやく試合になったが、打線は相変わらず。柳田、甲斐の一発も出るのが遅い。
福井は速球派の投手で良い球を投げるが、2安打に抑えられるほどではない。6連戦の疲れが出たのか、双方の打線は今ひとつ。楽天のほうが重症だったかもしれない。
バレが出なかったので、精神衛生上は良かった。しかし上林・松田の凡打コンビは健在。上林は最後当てに出てテキサス打だったが、内容はまた悪化している。外に落とされると一たまりもなく、体勢が大きく崩れる。松田やバレもそうだが、迎えに行って崩されると一転して内に来るボールには腰が引けてしまう。そうなるともうスイングはバラバラで収拾がつかない。打てない打者の典型だ。
甲斐が6戦目にしてようやく内角を突くようになった。言われたのだろう。しかしまだ変化球頼み。ストレートあっての変化球ということを肝に銘じて組み立ててほしい。
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