浮き上がらないボール | 嗚呼 ソフトバンクホークス

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九州に本拠を置く唯一のプロ野球チーム・ソフトバンクホークスの試合結果を語る場。


7月9日(火)西武13回戦(ヤフオクD)、3-2で勝ち。対戦成績8勝5敗。1回を除けば、好投したのは十亀。高橋は相変わらず制球が悪く、無駄なボールが多い。両チームとも移動即試合で9連戦の8試合目、梅雨の時期に強行軍では疲労はピーク。精彩を欠いたように見えた。

下手投げといえば、阪急一筋の大エースで通算284勝の山田久志に止めを刺す。若い世代はあまり知らないだろうが、浮き上がるボールは威力満点だった。その山田の投球フォームをビデオで研究したというが、高橋のピッチングは、当然ながら、まだ山田のレベルには到達していない。

今日見て思ったのは、高橋のボールは「浮き上がっていない」という点だ。地面スレスレでボールをリリースしているが、ボ―ルはそこからあまり浮き上がらず、ほぼ平行に向かっている。球威がないからボールがホップしないのではなく、低目を狙って投げている。とはいえアンダーハンドだからボールはやや高く浮いて、ベルトの高さに収まる。

山田の場合は、変則モーションから,ベースの手前でボールが浮き上がり、打者の胸元付近に集まっていたように記憶している。


<山田久志 1984年 広島x阪急 日本シリーズ 第一戦>

高橋がローテの軸として活躍するためには、制球を磨くことよりも下手投げの特性を生かした球質を追究することを優先するほうが得策ではないか。今日のピッチングを見ていると、低目低目と呪文のように唱えてしつこく投げ込み、打者が焦れて手を出し凡打するのを待っているように感じる。結果的にボールが先行し、カウントを取りに行って痛打される。

5回の失点は、実績のない9番鈴木に低目を投げ、フルカウントになってど真ん中の低目のボールを打たれたのがきっかけになった。コースを狙い過ぎで、もっとドーンと胸元を突くストレートだけで十分打ち取れた。

明日は和田とニール。初対戦だから苦労するだろう。和田は中6日で、どこまで投げられるか。グラシアル不在を想定した打順を組んで見るのも手だ。

 

 

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