6月14日、横浜3回戦(ヤフーD)。3-1で勝ち。杉内が我慢の投球で味方の援護を引き出した。今年は力まないピッチングを心がけているという杉内。プロ入り当初からゆったりしたフォームでピュッと伸びるストレートが特徴だった。
他の投手と比べれば、力まない投げ方にみえるが、それでも力が入っていたのだろう。このあたりは、プロしか分からないレベルの話だ。
あれは2002年だったか、KOされたくやしさのあまり、ベンチの壁に両手の拳をぶつけてシーズンを棒に振ったのは。童顔の裏には、激情が隠されている。そのへんのコントロールができるようになってから、杉内は投球が安定しだした。
きょうは的山のリードと肩、死球のアピールがゲームの流れを左右した。ここ一番で頼りになる捕手だ。
打線は相変わらずスキッとしない。小久保、松田の右打者の調子が上がらないから、左をぶつけられると苦戦する。全体に粘ることができていない。バントもきちんと決められない。
杉内の好投に救われた勝利で、不振の横浜相手ゆえにものにできただけ。やるべきことをやって勝星を重ねていかないと、強いチームには通用しない。