D17 木曜日
三度目の卵チェック。
こんなに採卵までに通院するのは、はじめての事です。
前回の診察で8時までの通院を指示されましたが、
採卵以外でこんな早くに通院するのも初めてでした。
でも働いている皆さんは、これくらい
もしくはもっと早くに毎回通院されてるんだと思うと、頭が下がる思いです。
D14でE2が１００以下。
果たして今周期は、採卵＆移植できるのでしょうか。
できたとしても問題ないのか、不安が募る中の通院でした。
８：０２ 受付130番台
すぐ採血のアナウンス。
10F着くと混んでいたので、待つかと思ったけど、すでに番号は表示されてました。
Bで採血。
なんだかちょっとレアな場所？腕の左端辺りの、
皮膚の薄そうな部分を刺された(>_<)
でも案外痛くなかった！
「このあとは５階内診室前でお待ちください」
えー！9階じゃないんだ。
さすが時間指定通院。早く終わるかな。
ま、でも採血の結果次第だろうけど。
一度5階に降りるも、コーヒー飲みたいと思って
9階までまた上がり、カフェオレ買ってから5階へ。
なんだかうろうろ落ち着かない動き。。
5階へ下りて座ると
51からしきりに女性の声がしました。
カト―で、こんな闊達なやり取りが診察室で行われる事あるのねー。
51って今まで知らなかったけど、窓があって、中の様子が見られるんですね。
先生は、中国人の女医さんかな？
長々と、何を話されてるんだろ。
途中からご主人も来られて会話に参加されてました。
あの先生、良い先生だったなー。もう一度当たりたいな。
…にしても、5階直とか言われながら、全然呼ばれないんですけど。
と思って油断していたら、いきなりごぼう抜きで呼ばれた。
９：００ 内診室64
診察しますよーの声。
今日はちょっと声が小さめに思えたけど
たぶん小林副院長かな。
エコー入れてしばらく内診したあと、
器具入れっぱのままちょっとカルテを確認してる模様。
なんだろう・・
しばらくして内診再開。
大きさはさしずめ16から17。
前回の内診では、真井先生はもうひとつ測っていたけど、
小林先生は１つで終了。
6ミリくらいのちびちゃんは、どこ行ってしまったのかしら？
消えたのか、測らなかったのか。
小林先生って、小さめのはスルーなイメージ(笑)
内診室から出てみると、さっきより混んでるー！
座る場所が…
内診で呼ばれた時、席をキープされたまま行かれる方結構多いですよね。
すぐ戻ってくるし、気持ちは分かるけど
なかなかわたしはその勇気ない。
まあ、いろんな事情の方がいらっしゃるでしょうし、一概にとやかくは言えないとも思う。
わたしも、トイレくらいはキープのまま行っちゃうしな～。
見渡した結果、52番の前にある椅子に空席を発見し、腰を下ろす。
意外とここ、盲点なのか？
空いてる事多いですよ。
座ってしばらくして、ふと診察室の番号が表示されるのに
全然気づいてない、と言うことに気づく。
（ややこしい言い回しですみません）
なんでかな？と思ったら、いつもと違いどうやら診察室の番号が表示される際に
チャイム？が鳴ってないようです。
最初座った位置が遠いせい？と思ったけど、どうやらそうではないようです。
内診室、処置室は、普通に鳴っていました。
しかも２つあるモニターのうち、左側は表示すらされていない状態でした。
そんなイレギュラーな事態でも、みなさん淡々と何事もなかったように
順番が来たら診察室に入られていて、感心します。
今日は54だな、きっと。
54が小林先生ぽい。54だけとにかく異様に回転が早い。みんな数秒で出てくる。
スーパー秒察(笑)
そろそろ呼ばれるな、と言うタイミングから見逃さないよう、
54から人が出てくる度に気を付けていました。
にしても、内診から診察までながーい！
きっと卵胞が小さく、排卵間近じゃないからだ。
でも今日できっと、採卵は決定するだろうと思ってました。
９：５０ ようやく呼ばれる、もちろん54
予想通りの小林先生。
「LH上がって来てますので、今日スプレキュアして
明日の午後採卵しましょう。このあと処置室で説明聞いてくださいね。」
「あ、移植は…」
前回は採卵決定したタイミングで移植日も決まった。
まさか、忘れてないよね？
「あー移植はね。明日の状況次第なんですけど。おそらく水曜日かな」
そーなんだ。採卵するまで決まらないってこともあるんですね。
明日排卵済みだったりしたら、移植日もずれるってことかしら。
先生が、また処置室へ、、と言って終わりにしようとするところを、
すみません、と食い下がる(笑)
「今回いつもよりかなり採卵の時期が遅れてるのですが、
移植に、影響ないでしょうか」
前回真井先生に聞いた質問を、もう一度してみた。
すると先生は・・
「移植は影響ないけど、卵には多少影響あるかもしれませんね」
さらに、思ってもみなかった言葉が。
「どうする？採卵やめても良いですよ」
え、、先生そんなこと言うと思わなかった。あたふたするわたし。
「え、どうしよう…やめておこうかな。。
今決めないとダメですか？」
「そうだねえ」
一瞬にして、頭をフル回転。
そもそも今周期、LHがずっと高かったし、
あまり良い周期ではないのかなーってずっと思っていた。
一つしか採れないのに、
そんな大博打打たなくても良いのでは？
これでまたダメだと採卵代が痛いしな、、
「では、採卵はやめておきます」
「分かりました。では、移植だけね。
このあと処置室で説明聞いてくださいね」
これで良かったんだろうか・・
診察室を出た後も、頭の中をぐるぐるいろんな考えがよぎる。
今回もし卵凍結できたら、かなり安心材料になるしなー。
みすみすその機会を逃して良かったのか。
ふとホルモン値を見ると、E2が驚異的に伸びていた。
ホルモン値的には、決して悪くないのでは？
いやでも、卵いつもより小さいし、
それなのにもうLH上がって来てるから微妙じゃね？
もし今回の移植で上手く行ったら、
夢の余剰胚はなしか・・
て上手く行くかも分からないのに、贅沢言ってる場合じゃないけど。
上手く育って新鮮胚盤胞移植ができたら・・♡
なーんて甘すぎる事も、ちょっとだけ夢見たりしてましたが、
その道もあっさり断たれました。
前回採卵&移植で上手く行かなかったし、
今回移植に集中パターンを試してみるのも、悪くはないかという気もします。
自分一人で考えるのも、限界がある。
ちょうどハチサンからどうなった？とメールが来たので、電話してみました。
処置室に呼ばれる前なら、最悪変更もきくのでは、と思ったので。
話した結果、今回の採卵はおまけみたいな物だし
あまり無理するのはやめとこう。
前もドミノは失敗してるし、、という事で
やはり採卵はキャンセルするという結論になりました。
１０：０３ 処置室A02
まずスプレキュアが期限切れたため(泣)
新規購入の説明。
今月はブセレキュアだそう。
効果や値段はスプレキュアと全く同じだそうです。
本日の１８：００にするよう言われました。
当日は８：３０に来院。
朝ごはんはオーケー。昼も軽めならオーケー。
移植の次の来院は、判定日。
予定空けとくようにとのこと。
判定日の話もここでするんだっけ。
移植当日かと思った。
久しぶり過ぎて、よく覚えてない(笑)
受付票を出す時に、診察室のチャイムが鳴っていないことを一応言ってみた。
そしたら、え、そうなんですか？という反応だったので
どうやら認識されていなかったようです。
その後直ったかな～？
採卵騒動に振り回されましたが、
ほんとは移植の方が心配でした。普段より排卵遅くて、影響ないのかと。
でも、小林先生が移植は全く問題ない、
と断言してくださったので、それについてはひとまず安心しました。
この日のランチはやっぱり野村ビルで。
HASHIYAでパスタを食べました。
その後友達と合流して、カイラに行ってきました－。
二度目のカイラ。
平日でも、そこそこ混んでますね。
そして気が抜けたのか、気づいたら１９時。
１８時にブセレキュアやらなければいけなかったのに！！
一時間遅れてしまった・・採卵なくて良かった。
採卵できなかった事は残念ですが、移植にはなんとかこぎ着けられたようです。
とはいえ、これまでと違う経緯で、当日のホルモン値は大丈夫なのかも気がかり。
心配は尽きません(>_<)
滞在時間：約2時間
お会計：なし（後日一括請求）
血液検査結果：
E2 387
LH 35.0
P4 0.5
（当時の年齢：39歳）
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