KLC4周期目 採卵&受精方法はどうする? | 39歳、KLC通ってます→41歳、再開しました→46歳、最後の移植

39歳、KLC通ってます→41歳、再開しました→46歳、最後の移植

2015年第一子を出産、2018年第二子出産。現在凍結胚移植のためklcに通院中です。

通算4回目の採卵。

これまでで一番早い7:40受付となりました。

まあね~卵胞チェック時にすでにおおきさが20ミリ越えだったしね。

先生にも、ちゃんとクロミッド飲んで排卵予防するよう、釘をさされたし。


旅行で疲れてるはずなのに、全然寝付けなかった前夜。

寝不足のまま6時前に起き、準備してカトーへ。


クリニックは7:30にオープンします。

EVで4Fへ上がると、人がずらっと並んでいました。

どうやら7時半前に到着してしまったようです。

オープン前から並んでいるという噂はたびたび聞いていましたが、

これか~。

4Fから2Fの階段まで並んでるなんて話も聞きましたが、

この日は最後尾でも4F止まりでした。


時間になったらしく、ドアがオープン。


「採卵の方いらっしゃいますか?」


受付の方がそう聞いてるのが聞こえました。

しかしドアまではちと遠いので、ごぼう抜きもなんとなく気が引け、

とりあえずそのまま並んで入り、IVF受付へ。


番号は、60番台。

初の二桁でした。


この日ももちろんベテラン7F。

培養室でブツを提出し、ナースステーションへ。

血圧測っていますか?と聞かれ、お、そうだ、と慌てて測る。

血圧測定結果の紙を渡し、渡されたベッドの番号は、4番でした。

あまりいい数字じゃないな。


7:55 ベッドへ


8:10 トイレ指示


8:15 オペ室前待機


やはり朝イチは動きが早いです。


水道の音や器具の音が聞こえ、ピンポーン♪とチャイムが鳴って

前の方が出てきたと思ったら、すぐ入るよう言われました。


入るとなんだか談笑が聞こえ、和やかな雰囲気。めずらしー。

メガネの若い先生でした。


4度目のベテランだと言うのに、むしろ慣れてきて緊張感に欠けているからか、腰かける前に足を置こうとしてしまったり。めちゃめちゃ。


生年月日&名前を言うと、また先生が何か言う声が聞こえ、スタート!

消毒が今までで一番痛く感じました。

ちょっと乱暴!?

その後入るエコーもすごく圧迫される感じ。


そういや、前の方の表情も冴えなかったし。

今回ヤバイん違う???


そう思ったら、「チクッとしますよ」の声と同時に

吸引中に聞こえる、あの独特の音が。

あっという間に吸われてる!全然痛くない!!


「左1リンスでーす」


「5ミリLです」


などと声が聞こえました。

そして看護師さんが、


「左のモニターに卵が映っていますよ」


と教えてくれました。

え!!移植だけでなく、採卵の時も左でも卵の様子が見られたのね。

4回目にして初めて知った事実。

そこからは右を見てみたり、左を見てみたり、忙しい 笑


今回は出血量も少なめ。3刺し止まりっぽいな。

とりあえず排卵はしていなかったようだし、良かった。


8:24 ベッドに戻る


数分で看護師さんが来られました。

名前を確認した後、卵の数の発表。予定通りの数採れたのか、緊張が走る。

気になる個数は・・









3コでした。

良かった。


8:36 ガーゼを抜くよう指示


思ったよりガーゼに血はついていましたが、ペーパーにはつきませんでした。

お腹も痛くない!

ナースコールで報告し、着替えて退出します。


8:45 9Fへ移動


問診室はわたしと近い番号の方の呼び出しがすでにかかった状態で、

すぐ呼ばれそう。

そう思っていたら、本当に思ったより早く呼ばれましたあせ

ほおばっていたパンを慌てて咀嚼しつつ、問診室へ。


8:57 問診室1番


女性の培養士さん。


「今日は3つ採れました。1つはGV期の超未熟卵、2つは成熟卵でした」


ぬー、一つは未熟かあ。しかもGV期。


「精子の結果ですが、良好な精子の集まりが見られたので

ふりかけでも受精できるレベルですが、何かご要望はありますか?」


ふと、前回ふりかけで3つ全滅した悪夢が、フラッシュバックする。


「前回、ふりかけで1つしか受精しなかったので、少なくとも1つは顕微にした方が

良いのでは、と思うのですが」


「それでは、成熟卵が2つありますので、1つはふりかけ、1つは顕微にしましょう。

それと、未成熟卵もふりかけにします」


「え、そーなんですか!?」


てっきり未熟卵は全て顕微になるんだと思っていたよ。


「こちらはかなり未熟な卵ですので、今日一日培養しますが、

顕微だとあまり出来ることがないんです。

ふりかけにしておくと、卵が成長する過程で、受精するかもしれませんので」


そうなんだ、知らなかった。顕微が適用になるのはMⅠ期の未熟卵で、

GV期だとふりかけになるみたい。

いずれにしてもGV期の卵は、かなり期待が薄そうでした。


ふといただいた精子の結果に目を落とすと、

奇形やや目立つ、に○がついていました。


「奇形ありとなっていますが、先ほどおっしゃったように、集まりが良かったので

ふりかけにしても大丈夫なんですか?」


「そうですね。集まりは良かったので、ふりかけにしても問題ないと思います。

ただ、必ず受精するとは言い切れないんです。

顕微でもそうですが・・」


「顕微でも受精しなかったことがあるので、大丈夫です 笑」


最後にもう一度どの卵をどの方法で受精させるかを確認し、終了。


9:04 5Fへ


すでにわたしの前に問診室に呼ばれていたと思われる方の番号が表示されている!

すぐ呼ばれるかも。

やっぱり朝イチは早いんだーと診察室の前の席を陣取り、雑誌も手に取らずスタンバイ。

ところが・・

待てど暮らせど呼ばれず。


この頃になると、なんとなくどこの部屋で呼ばれそうっていうのが分かってきました。

内診の時は54か56に呼ばれる、とか。

あと、その日の診察内容が一緒の人は大体同じ診察室に呼ばれるように思います。


前の方が呼ばれ、すぐ呼ばれると思いきや全然呼ばれなかったことで、

この日はどこで呼ばれるか皆目見当がつかなくなりました。


9:54 57番という予想外の診察室に呼ばれる


今週期二度目の小林副院長でした。


「今回の卵は、全て胚盤胞まで育て凍結していきますね。

ソフィアA、今日から飲んでください。次は11日目に来てください」


「クロミフェン(クロミッドと言うべきだけどついクロミフェンと言ってしまう)

を2周期連続で飲んでいるので、もし今回も全滅だったら、

次回は自然周期にした方が良いですか?」


すでに全滅する体で質問するわたしネガティブ


「クロミッドはそんなに強い薬じゃないから、続けて飲んでも大丈夫ですよ」


「3周期連続でもですか?」


ちょっと意外でした。

先生によっては、たとえば福田先生なんかは、クロミッドの連続服用はよしとしないお考えのようです。

(ブログでそう言われていた方がいたので)

小林先生は、違うんだな。


でもなあ、どうなんだろうなあ。

FSHはずっと高いしなあ・・


休んだ方が良い気もする反面、次の周期は38歳最後の採卵となるため、

年を一つとる前にもう一度チャレンジしたい、という気持ちがありました。

それに7月は、誕生日ラック(そんな言葉あるのか?だけど)があるのではという気もして。

・・て胚盤胞まで育って凍結できて、杞憂に終わってくれるのが一番いいんだけど。


そんなことをうだうだ考えていたら、

うっかり5Fに受付票を出してしまいました。


「今日はお会計なしですね?」


と聞かれ、我に返って


「あります!」


と4Fへ。


あぶないあぶない。

今日は採卵だったではないか~汗

ちょこちょこどんくさいことをやらかしますOh~my god!


10:30頃 脱出


自信はありませんでしたが、とにもかくにもなんとか、成熟卵2つは受精してくれますように。

そう祈りつつ、翌日の受精確認を迎えました。

時計滞在時間:約3時間

金お会計:40000円(採卵消耗品・採卵針・培養液費用)


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