コロナによるハワイ経済への打撃と回復 | ハワイで飲食店経営 会社設立、移住サポート

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こんにちは

アカマイコンサルタントのたくです。

 

日本ではハワイの現状がどのように伝えられているのか不明ですが

商業物件や会社設立、ビザ取得などの情報以外にも現在のハワイの状況も併せて発信して参りたいと思います。

 

2021年9月現在の状況と今までの状況をお伝えしますと、

今年の3月からつい先日の8月後半まで、ハワイへ訪れる観光客の総人数は2019年(コロナ発生前)と比べてなんと約20%増しという驚きの賑わいを見せておりました。

 

もともとハワイの経済も数年は元に戻らないであろうとささやかれていましたが、飲食店、スポーツ用品店(特にサーフィン)ホテル(満室状態)アジア人を対象としないツアー会社、レンタカーやウーバー、タクシーなど大忙しでした。

私自身が現在でもワイキキと郊外に合わせて4件の飲食店を経営しておりますが、売り上げは正直、コロナ前よりも増収という結果です。

 

で、ここにきて8月末にホノルル市長からの制限強化宣言 ※もちろん理由はコロナ陽性者、重篤者が増え(約1000人/日)病院が満床状態という事が主な要因です。

 

当然の結果、ハワイ州への渡航を自粛するようアメリカ全土に警笛が鳴らされました。

以降、学生の夏休み終了も相まって、ワイキキの観光客の数は約40%ダウン

ホテルのキャンセルも相次いでいる状況です。

 

また、以前のブログでもご案内した通り、飲食店やジムなどの公共施設への入店には、陰性証明書又はワクチン接種証明書の提示が9月13日から約60日間義務付けられる事が決定したため、我々ビジネスオーナーにとっては大打撃となるでしょう。

 

9月、10月の動向が気になるところです。

ロックダウンも噂されていますが、ハワイはもうロックダウンをすることはないでしょう。

現知事もそのような方針だそうです。

 

秋以降、コロナ陽性者がまた2桁台となれば、12月の繁忙期を迎えられることでしょう。

 

ピンチはチャンスです。

2020年、空き物件が出たタイミングで飲食店の出店をしている方もいらっしゃいますが、

この時点で言えることは正しい選択だったといえるでしょう。

 

また、近況お知らせします。