羽山感動 | オプショナルツアーいっぱい ハワイ島マサシのネイチャースクール
羽山感動先日、とてもラッキーなことに、
「岩木山の麓に憩いと安らぎの場「森のイスキア」が創立。大自然の中に、心病める人の憩いの場をつくりたいという願いを実現させる。映画『地球交誓曲第二番』で紹介され注目される。国際ソロプチスト女性ボランティア賞、第3回ミキ女性大賞、第48回東奥賞受賞。」(またまたどこかのインターネット上から引用いたしやした。)
で有名な佐藤初女さんが、ハワイ島ワイメアにいらっしゃるというニュースを耳にした
パンツ羽山、ばっちり初女さんの公演を聞きに行かせてもらいました。

初女さんは、現在88歳で、公演会の前日に、ハワイ島到着したにもかかわらず、
公演を聞きにくる人たちに、おいしい食事をと、
わざわざワイピオ渓谷まで、ワラビを摘みに行かれたそうです。
ハワイのワラビは大きいですね。
ととても穏やかにおっしゃっていました。
あの有名なおにぎりはもちろん、
沢山のおかずを用意しておいてくれました。
どれもこれもとても繊細に作られており、
見るからに、ふわふわと漂う愛を感じました。
普段私が何気なく、あーーめんどくさい!
と思ってざくざくきっているたまねぎなども、
初女さんは、一枚一枚たまねぎをむいて、
その中の甘皮をむき、一つ一つ丁寧に、
トントントン と切っていた。
と、作っている様子を拝見していた女性が、
感情豊かに伝えてくれました。
初女さんが作ってくれた、おにぎりや、
おかずをいただいているとき、
なんだか、体の中に、食べ物にこめられた愛を
沢山感じて、
なんか、少しの量で、おなかがいっぱいになりました。
愛だ・・・・・・。
羽山、心がぽかぽかになりました。
初女さんは、幼少のころから長い間、結核に苦しんでいたそうです。
でも、病気を怖がっていても仕方がない。
一切の薬での治療をやめ、自分の中に携わった力で、
自然に治療していこう。
と、自分で食べるものを自然の中にとりに行き、
おいしいという感覚を通じて自然のエネルギーを体にたっぷりと取り入れたそうです。
初女さんはそこで、めきめきと生きる力を取り戻されたそうです。
「茹でるとか、切るとか、味付けするとかって、どこ1つ、おろそかにしてもおいしいものはできないし、大切にしなければできないので、『調理すること』が『生きる姿』そのものだと思うんですよね」
と、初女さん。

死ぬと思っていたところを「生かされた」
と、生きる喜びと、生かせていただいている感謝をこめて生きている初女さんは、
他人のために、祈り、そして、愛をこめた食事を、
沢山の人におもてなしをしたそうです。

私は、なんだか、
「丁寧に生きるということ」 をすっかり忘れていたと、ハッとしました。
忙しいことを理由にしてはいけない。
行動の中に愛をこめること、
人のために何かをすること、

人の嫌な面なんて、見なくていい、こっちが愛情を持って接すればいい、
とおっしゃっていた初女さんに、
なんか、とっても暖かい感覚を頂き、
沢山のことを学ばせて頂きました。
羽山ももっと、愛情のある人間になれるように、
自分の中から磨いていこう、と、思いました。
ハワイに来てくれて、とても感謝感激です。

マハロ ヌイ ロア
投稿者 Leo